moss blog

モロヘイヤをたっぷり刻んでスープに。
他にしめじ、ミニトマト、ふかしたさつまいもを入れました。
最後にふった粗塩がアクセントになっています。
モロヘイヤのおかげでつるつるーっと喉越しがよいです。
エジプトなどではモロヘイヤはよくお料理に使われるようですね。
インドのほうれんそうカレーのようなかんじで。
体にとてもよい素材なので、色々な使いみちを試したいものです。

今日は両親、姉と映画「扉をたたく人」を見に行く。
主人公の中年男性の心の変化の描写、人種や世代を超えた絆、やさしさ・・
みたいなことがメインテーマにある作品なのだと思うのですが
彼に大きな影響を与えることになるシリア人の移民青年の行く末が
結局どうなってしまうのか・・と
そちらばかりが気になってしまいました。

ちなみにこの映画の原題は「the visitor」。
 このvisitという言葉に劇中の様々な要素を勝手に重ねてしまい、
色々思いをめぐらせたのでありました。
・・どういう意味でつけられたのか知らないけど・・

とはいってもやはりこの映画でのみものは
ジャンベをたたくシーン。
体でリズムをとらずにはいられなくなります。

夜ごはんは旦那さんも加わり、ウェスティンホテルの中華「龍天門」へ!!
いい年して(ほんといい年して)
豪~華なお料理の数々をたらふくごちそうしてもらいました・・
伊勢海老!あわび!ふかひれ!とか
これでもかー!と高級食材のオンパレードだったのですが・・
個人的には、添え物のもやしの絶妙な火入れ具合や
(しかもものすごく美しく下処理されていて芸術品のようでした)
空芯菜の炒めのにんにくの焦がし具合あたりに
特に心揺さぶられたのでありました。

デザートにはライチづくしの一皿が。
ライチとお茶(紅茶?中国茶?)のゼリー、
ミルキーなジェラート仕立て、生のライチが一緒に盛られています。
あまりライチは好んで食べないほうですが、これは食べ進んでいくほどに
味が重なり合ってどんどん美味しくなっていく。
これって食べものとしてとても素晴らしいことだ!と思います。

そして今日は旧暦で中秋の名月の日だったらしく、月餅も少し出てきました。
中心部に卵(たしかあひるの)がどーんと入っています。
これをお月さまになぞらえているのでしょうか。
卵嫌いな私はごっそり残してしまったわけですが・・
ちなみに月餅は英語でmoon cakeというらしい。
夢が広がるひびきです。

我が家で恒例の、映画&美味しいごはんの集い。
こうして今日も楽しく過ぎていくのでありました。
ごちそうさまでした!