器でラーメンの旨さは変わる!器も食材だ。
と思ったら作らずにはいられなかった。
最近そんな俺の思いが解るラーメン屋が増えてきた。
今まで器を作る理由のほとんどが、
限定の特別メニューや新作を出す時だった・・
なぜかというと、一般にでているラーメン鉢より
値段が高いから、手が出せない。
俺なんかそんなことは関係ない!!
ラーメンが旨くなるためだったら・・
割るからもったいない・・?!
バカヤロー!
仕事は丁寧にするもんだ!!
最近嬉しかったのは、100年から営業している
老舗の店3代目店主の言葉。
今まで一度も丼を変えたことがなく同じものを使ってきたが、
一番活躍してくれている丼に気を使わず、
お金を使わず・・違っていることに気づいたんだと!!
俺も納得した。確かに・・
前にも言ったが、俺はお客への一番のサービスとは、
旨いラーメンをつくること。
わずかに出た利益は、更に旨いラーメンを作る為に研究し、
向上する。
だから、この3代目店主に共感した。
有田陶山社中(佐賀県有田焼)、
5社の窯元の当主らに俺の考えた4種類の形状を託し、
作ってもらった。
まぁ、一度試してみな・・