一般質問の報告② | 習志野市議会議員 佐野 正人の WIN BY ALL 習志野ブログ

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習志野市議会議員の佐野正人(さのまさと)が、
日々の政治活動を中心に日常の出来事を書いています。

 

第2回定例議会での私の一般質問報告の第2弾です。


<質問> 「習志野市 緑の基本計画」における商業地と住宅地の緑化施策への取り組みを伺います。
<答弁> 商業地の緑化は、屋上庭園や壁面・駐車場の緑化を掲げています。住宅地の緑化は、地区計画制度による緑化や宅地開発時の緑化について指導があります。

<解説/要望> 習志野市は、緑地の保全や都市公園・緑地の整備など緑に関する施策を計画的に推進するために、「習志野市緑の基本計画」を策定しています。市川市では、美しい景観づくりに市民の協力が不可欠なため、市民による町並みの整備を支援する「美しいまち並み協定」があり、協定を結んだ家にはシンボルとなる木や花の苗を提供しています。また、文京区では、緑ある生活空間の創造のために、生け垣や屋上緑化等に補助金を交付しています。習志野市においても、市民の背中を押すような緑化施策の展開を要望しました。

 


<質問> コンビニエンスストアとの災害時の連携協定の締結について伺います。
<答弁> 物資供給等の協力に関する協定について検討します。

<質問> コンビニエンスストアへのAED設置(自動体外式除細動器)について伺います。
<答弁> コンビニエンスストアへのAED設置の予定はありません。


<解説/要望> 市民に身近なコンビニの活用については、千葉市が大規模災害時の連携協定(コンビニは食料や飲料の提供、市は物資を運ぶ車両を緊急車両として通行可能にし、行政が提供する災害情報を店内に掲示する等)をセブンイレブンと締結しています。船橋市では、心肺停止時の救命率向上をはかるため、202店舗のコンビニにAEDを設置しています。コンビニへのAED設置の予定は無いとの答弁を受け、AEDを設置している公共施設の閉庁後の対応について、屋外専用の収納ボックスを活用して24時間365日使用できるように検討することを要望しました。