ハチ北は徳島から約3時間で行ける手頃なスキー場。独身時代にはよく職場の仲間と滑りに行っていたのだが、最近は3年前に御本尊様と行って 以来ご無沙汰していた。ハチ北と言えばどうも混んでいるイメージと明石大橋の高速料金がネックになって、選択肢から外していた。しかし、今シーズン年末の北海道家族スキーがキャンセルになった事から、1月のトップシーズンに県外へマイカーで行ってみたいと考えるようになった。関西方面には他にもたくさんのスキー場があるのだが、道を知っている事とゲレンデの規模からハチ高原に決定。
出発前日。筆者のいつもの悪い癖が出る。どこかに行こうとすると興奮して眠れなかったり、真夜中に目が覚めたりするのだ。やっとうとうとし始めたところで、ふと時計に目をやるともう起床時間の4時になっている。慌てて布団から出て着替えをし、腕時計を見直すと時間はまだ3時を指していた。・・・いや、決して枕もとの時計が遅れていたのではない。「早く行きたい」という思いが錯覚を見させたのである。もうこれはほとんど危ない状態である。
子供たちも順次起き出し、午前4時半に家を出発する。ハチ北までは3時間と計算していたのだが、播但に入ってから一車線のためノロノロ車に牽引されて随分時間がかかってしまう。高速を降りてからスキー場までも渋滞にかかった。次回行くときは遅くとも4時までには出たい。
スキー場サイドの宿舎を取っていたので、上まで車で上がる。今回宿泊するのはホテル白樺館。実はこのホテルは8年前に御本尊様・Jさんと共に泊まった事のある場所だ。当時の記憶は今ではもうほとんどないが、何となくホテル前の様子やロビーの造りがうっすらと記憶に残っている。到着後荷物を預かってくれるのだが、荷物置き場のロビーや更衣室、ロッカールームも広々としていて使いやすい。さて、着替えをしてゲレンデに出ようとすると、妻と子供達の腰が重い。妻は前々日から風邪気味で喉が痛いので、この日は様子を見てホテルで待機し、翌日に滑るようにするという。子供達も早起きと4時間の行程で疲れたようで、1時間ほど休憩を取りたいと言う。筆者も睡眠時間無しで運転してきているのだが、滑る意欲は家族で一番。早速ゲレンデに乗り出した。
↑徳島から4時間の行程。妻は風邪気味だったが、折角の機会なので付いて行く事に・・・。
1時間だけと言う約束だったので、ホテル前のハチ高原のゲレンデを滑った。白樺館にもスキー学校の中・高校生がたくさん来ており、リフトが結構混んでいた。メインコースのハチ中央ゲレンデは最長滑走距離800m。下部はほぼフラットで上部は最大24度の斜面もある。平均斜度はわずか8度であるが、下部を除くと幅の広い快適な初中級コースである。雪質もいい。出発直前に気温がぐんと下がったので、新雪が降っているようだ。軽い。年始の栂池の雪より軽いんじゃないかと思った。ただこのゲレンデ、中級者以上には少し物足りない傾斜である。また。リフトはクワッドが一本だけしかないので、滑走距離が短い割りに一回一回リフトに時間がかかる。しばらく滑って次はハチ北方面に動きたいと思い、子供を連れにホテルまで戻った。
↑いよいよ子供達もゲレンデに。
↑ハチ北頂上からの素晴らしい眺め
ハチ高原とハチ北をつなぐ登行リフトは断崖の様な急斜面を登っていく。リフトに乗ったまま反対側のハチ高原を振り返ると落ち込むような光景だ。子供たちに「振り向いてごらん」と言って景色を見せてやるとキャーキャー言って騒いでいた。特に長女は怖がりなので体を硬くしていた。可愛そうな事をした。
リフトを降りてハチ北ゲレンデの頂上に着いた。天気予報では一日中雪の予報が出ていたのだが、朝のうちは晴れ間も見え、頂上からは遠方まで景色が見渡せた。頂上からは関西屈指のコブ急斜面「北壁」と1500mのスカイロードコースがあるのだが、「北壁」は大雪のため雪崩の危険性ありで閉鎖されていた。スカイロードコースはコース幅こそ広くないものの適度な斜面の変化があり、繰り返し楽しめる。雪質はハチ高原側より更に良く、新雪部分も多かった。
ハチ高原側で軽く足慣らし。 スカイロードコースの急斜面に挑む
中央ゲレンデを仲良く並走 ああ疲れた。思う存分滑って雪の中に寝転ぶ二人
ゲレンデの途中にある大きな木の側で















