お客さんのために一肌脱ぐ | my one and only days

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東京在住関西弁ペラペラのジャズボーカル講師が
2012年誕生した娘の成長を中心に、面白い日常や、はまっていることなど、楽しく書いてます。

仕事柄いろんな楽器の演奏家たちと一緒に仕事をします。
彼、または彼女たちは、ギャラの内容に関係なく、どんなライブでも必ず全力を尽くして演奏してくれます☺️

私の知るミュージシャンはほとんど全員と言ってもいいくらい、お客さんや、仕事を依頼してくれた人を満足させたい、というプロ意識を持っています。
どんな些細な仕事でも、自分が持っているものを全て出し、披露してくれます。

生活していると、いろんな場面でお金を払って、何かを人に頼まなければいけないことが出てきます。
たとえば、修理してもらったり、何かを相談したり。
その担当者が、もし先ほどの感覚を持っていない人だったら、その日1日モヤモヤした気分にさせられます。

料金内で、労力や手間、または自分の能力を出し惜しみしようとしてる、そういう臭いがプンプンする人。
これ、仕事への向かい方がケチだなって思ってしまう。
プロじゃない人に当たっちゃったって、がっかり。

そうではなく、向こうから予想外のいい意見を提案してもらえたり、知らないことを親身に分かりやすく教えてもらえたり、
料金以上のこと、さらっと感じ良くやってくれる方に当たった場合、すごくラッキー!
晴れやかな気分で1日を過ごせます。


こういうことって、どんなジャンルのお仕事でも、共通してるんじゃないかな。
誰かのために一肌脱ぐ、みたいな感覚、大事ですよね。