今年の2月までは自由に行けていた外での食事。
やはり子を産むとなかなか外食に行けないのが現実です。
お店で泣かないでいてくれても、気になるから、
ふーちんと箸を持つのが交互になります。
どっちかが抱っこしているときに、
さあ食べるぞーとばかりにどちらかが食べ、
ひとしきり食べると、名残惜しく箸を置き、
交代して抱っこにまわる、というような感じになります。
そうすると、
やっぱり家で食べようか・・・ということに。
そこで、シッターさんに来てもらって、
ゆっくりふたりで外食に行ける幸運な日が、私たちに訪れました。
ちょっとおしゃれして車で有名レストランへ、と普通なら思いますが、
それが、超近所のおいしいラーメン屋さんに決めました。
こういうところこそ、いすが高いし、
子が小さいときにはハードルが高いのです。
いつもマニの散歩のとき、いつになったらこの店でラーメンを食べれるんだろう???
ラーメンをすするお客さんをうらやましげに見て、通り過ぎてました。
やっと念願叶って、
ふーちんとありがたそうにラーメン屋ののれんをくぐり、
ごきげんでした。
元気のいい店長さんはその日あいにくお休みでした。
それでも、いつも頼む鳥そばというあっさり系のラーメンを注文し、
それが運ばれて、目の前にしたとき、テンションは上がりまくりでした!
そして、最初の一口スープをいただくと、えっ???
味がめちゃくちゃうすいのです!
日によって、ちょっとくらいは違うかもしれないけど、
そんな程度ではなく、明らかに味付けの間違いの域のうすさ。
店長がいなくて、アルバイトの女の子が作っていたからなのでした。
こんなに残念な思いをしたのは久しぶり。
作っている女の子に言えば、きっと作り変えてくれたでしょうが、
母乳だし、薄味のほうがいいのだ、と言い聞かせ、
そのほとんど味のないラーメンを我慢しながら最後までいただきました。
母は悲しいものです・・・