手術後、規則正しい入院生活を送っていました。
朝6時ごろから、足早に廊下を歩く音がします。
手術の翌日の朝9時ごろ、先生の回診があり、
昨日からからだに付いていたいろいろな管をはずしてもらいます。
点滴だけはまだ外せません。
麻酔がきれるときがものすごく痛いと聞いていたけど、
思ったより平気でした。
今日から歩く練習をします、と助産士さんにしっかりした口調で言われました。
病院の方針で、早いうちからリハビリをしたほうがいいということでした。
でも病院によっては違うようですね、
最近私と同じように帝王切開した友人は驚いていました。
歩く練習は、点滴を運びながら、
私の病室がある4階をぐるっとゆっくり一周し、
最後に授乳室まで歩くと、我が子に会える、というコースです。
ベッドから起き上がるとき、ちょっと怖かったけど、
ほとんど痛みはなく、なんなく歩行リハビリはクリア。
赤ちゃんの顔を見たら、一段と元気になります。
夕方ふーちんが面会に。
ひとしきり話し、
赤ちゃんに会うとメロメロで、デレデレしたまま帰っていきました。。。
赤ちゃんは夜、授乳室で預かってくれます。
これが、2,3日後からは母と同室になり大変になっていくのです。
夕食は6時過ぎ。
おもゆと水分のみのご飯です。
9時に消灯。
そのあともテレビ見たり、読書をしていたら、
「佐野さんはほんと元気ですねー!」
と見回りの助産士さんに言われました。
出産を無事終えた実感がやっと沸いてきて、
ほっとできる時間でした。