アルゼンチンタンゴ | my one and only days

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東京在住関西弁ペラペラのジャズボーカル講師が
2012年誕生した娘の成長を中心に、面白い日常や、はまっていることなど、楽しく書いてます。

今月はじめに延期になった小松亮太コンサートに、
行ってきました!

思ったより早い公演日程でほんと良かったー!
会場が西東京市というところ。
車で行きました。

保谷って結構遠いのですね。
いまだに東京都の土地感覚がまったくありません。

初めて生のバンドネオン、そしてアルゼンチンタンゴを聴きました。
なんでもそうですが、
テレビで見るのと比べ物にならない迫力!
バイオリンの一音聴いたらもう、
これはいいコンサートになる、来て良かったって感じます。

今まで私がアルゼンチンタンゴをCDで耳にするのは、もっと大きな編成で、
歌も入ったりしますが、今回のコンサートの編成は、
ピアノ、ベース、ギター、バンドネオン、バイオリンです。

バイオリンは甘美で、バンドネオンは情熱と哀しみ、ギターは道しるべ、ベースは官能、
ピアノは激情と移り変わり、みたいな役割があって、それがすごくお互い密着しているので、
大きな力で揺さぶられるような感覚になります。
ドラマティックな物語のような音楽です。

ピアソラの曲を2部でたくさんやってくれました。
彼のオリジナルである、TBSのTHE世界遺産のオープニングテーマも、
バンドネオンとベースのみで演奏。

曲間のトークもわかりやくて、楽しい。
お客さんがかなり年齢高めで意外です。

ドリンクやフードでテーブルがあって。。。
というジャズライブハウスのスタイルもとても好きですが、
ただ座って少し離れたステージの音にぐっと集中して、
眼をつぶって想像したり、酔いしれたりできるコンサートは、
また特別な時間です。

コンサート後、サイン会!
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