久しぶりに鑑賞 | my one and only days

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東京在住関西弁ペラペラのジャズボーカル講師が
2012年誕生した娘の成長を中心に、面白い日常や、はまっていることなど、楽しく書いてます。

今日はまる一日オフだったので、
ミューゼの第一回目の発表会、
2007年12月に行なったDVDを4年ぶりくらいに見ました。

あのときは、初経験で、
出演者も11人程度。それでもぜんぜん楽ということはなく、不安と期待でいっぱいでした!
それに、12月という季節が気分をいっそう盛り立てて、
DVDからそういう雰囲気すべてが伝わってきました。

見てると、少し緊張してきました。

ふーちんの司会も、少したどたどしく、
女性の生徒出演者に対して、
「今日は一段とセクシーですね!!」
さっきからそのコメントばっかりやん!とつっこみたくなるほど、
同じセリフを連呼していました(笑)

現在もヴォーカルを好きで続けて、通い続けてくれている生徒が6人登場して、
懐かしく思う。
本当に変わったなぁ。と思う。
新鮮で、いい緊張感で、4年前の発表会でもぐっとくる歌いっぷりだったけど、
今、より個性が出て、優等生っぽくではなく、
のびのびと成長していると改めて実感できて、私の気分は上昇!
とても嬉しくなりました!!

何より、基本的なことはすごく重要で、その習得で、歌っている姿に説得力が増し、
歌にはだんぜん磨きがかかっている!

良い訓練を年々重ねることで、どんどんジャズヴォーカルの基本を習得できていくと、
いうことが顕著にDVDでわかりました。

ロックやジャズのアカデミック化に対して、疑問視する意見もあるかもしれません。
それによって個性とか、芸術は爆発だーみたいなすごいエネルギーみたいなものが、
消滅するとすればそれは問題ですが、
多くの場合は、いい効果のほうが多いような気がします。

レッスンは、
音楽大学ではないですが、
実践的な実力を上げることのおもしろさを、
私が感じているような興味と楽しさなんかも
きっと感じてもらえる気がします。
そして、自分では気付かないけど、
すごくよくなったなぁって、誰かに感じてもらえるって、
いいですよね。