今日はまる一日オフだったので、
ミューゼの第一回目の発表会、
2007年12月に行なったDVDを4年ぶりくらいに見ました。
あのときは、初経験で、
出演者も11人程度。それでもぜんぜん楽ということはなく、不安と期待でいっぱいでした!
それに、12月という季節が気分をいっそう盛り立てて、
DVDからそういう雰囲気すべてが伝わってきました。
見てると、少し緊張してきました。
ふーちんの司会も、少したどたどしく、
女性の生徒出演者に対して、
「今日は一段とセクシーですね!!」
さっきからそのコメントばっかりやん!とつっこみたくなるほど、
同じセリフを連呼していました(笑)
現在もヴォーカルを好きで続けて、通い続けてくれている生徒が6人登場して、
懐かしく思う。
本当に変わったなぁ。と思う。
新鮮で、いい緊張感で、4年前の発表会でもぐっとくる歌いっぷりだったけど、
今、より個性が出て、優等生っぽくではなく、
のびのびと成長していると改めて実感できて、私の気分は上昇!
とても嬉しくなりました!!
何より、基本的なことはすごく重要で、その習得で、歌っている姿に説得力が増し、
歌にはだんぜん磨きがかかっている!
良い訓練を年々重ねることで、どんどんジャズヴォーカルの基本を習得できていくと、
いうことが顕著にDVDでわかりました。
ロックやジャズのアカデミック化に対して、疑問視する意見もあるかもしれません。
それによって個性とか、芸術は爆発だーみたいなすごいエネルギーみたいなものが、
消滅するとすればそれは問題ですが、
多くの場合は、いい効果のほうが多いような気がします。
レッスンは、
音楽大学ではないですが、
実践的な実力を上げることのおもしろさを、
私が感じているような興味と楽しさなんかも
きっと感じてもらえる気がします。
そして、自分では気付かないけど、
すごくよくなったなぁって、誰かに感じてもらえるって、
いいですよね。