先日、中野に「パンチドランカー」という劇団のお芝居を見に行ってきました。
劇場MOMOというところですが、その一角に3つも劇場が密集していることに驚きました。
中野は演劇のメッカなのですね。
開演前、大学時代の演劇部の先輩に久しぶりに再会しました。先輩は俳優ですが、今回は演出家です。
映画や演劇って、入り口で入り込めなかったら、ずっと入り込めないままの作品もあります。
いい作品は、その世界に興味がない人でさえぐっと引きこみます。
一緒に行ってくれたふーちんは演劇が好きではないひとですが、
芝居が終わってからの表情を見て、気に入ったのがすぐわかりました。
「若いときの世界がすべてではない」
「でも自分が心に留めておけばあの人々はあの風景はずっと残っていく」
心にぐっとくるセリフもたくさんありました。
見終わった後、すがすがしい気分です。
公演にあたって、やっていいものか悩んだと、
開演前に演出家自ら、お客さんの前に出て挨拶をされました。
一日一日にちょっとした良いことがあると、ほっとします。
この日の演劇も、この日をいい日にしてくれました。
そのちょっとした楽しいこと、が積み重なると前向きになれるような気がします。
そのちょっとした、になれるといいなぁと思います。
私にとっての今のちょっとしたは、ワンピース、です。
ちょっとした、ではおさまらないほど、はまってしまいました。。。
少し空き時間があると、子供のようにDVDにかじりつきます。
毎回泣いています。
こんな大人にもぐっとくるアニメだったとは!