Out Of Africa | my one and only days

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東京在住関西弁ペラペラのジャズボーカル講師が
2012年誕生した娘の成長を中心に、面白い日常や、はまっていることなど、楽しく書いてます。

ケーブルテレビでは、毎日いい映画がやっている。
見ている余裕もないのに、気がつくと、じっくり見てしまっていたり、夜更かししてしまうことも多々。
夏のあいだは特に夜更かしの連続です・・・
なぜか映画や、物語を強烈に欲している。
学生の頃の夏休みの感覚が未だに残っている?
いや、ただぐうたらしたいだけ。

アガサクリスティーのポアロもの、マープルおばさんもの、毎日深夜にやっていてそそられる!
映像は古いけど、ストーリーがとても面白い。

メリルストリープとロバートレッドフォードのOut Of Africaを見た。
もう何度も見ているけど、また改めてじっくり見ると、本当にいい映画だと感じる。
最初にこの映画を見たとき、ケニアへ行きたくてたまらなくなった。
サバンナの風景と、作者本人ディネーセンとデニスの恋愛の物語は、
私が見た映画のベスト5には入るくらいに大好きな映画。

最近は、映画を見終わってから、胸がいっぱいでぼーっとしてしまうという映画になかなか出会えない。
Out Of Africaを見終わった後、映画の中の世界があまりにも素晴らしくて、頭がなかなか現実に戻れないような感じになったことを覚えている。

主人公のふたりの価値観が違うけど、惹かれあうのも今見るととてもよくわかるような気がする。
彼女の孤独がわかるから、彼に対してじれったく感じるけど、
決して自分のものにならない、自由を愛する人に惹かれるのよね。