今年も残りわずかですね。
ここにきて、周りで風邪をひくかたを
多く見かけます。
あなたはご体調、いかがですか?
かくいう私も、先日、風邪をひきました。
そのおかげで、体の大掃除ができて
たしかに何かが生まれ変わった!という感じがします。
今回は、39度の熱が出たわりには
経過が早かったのですが、
そのカギになった「お風呂の入りかた」を
ご紹介しますね✨
その日はなんとなくやる気が出なくて、
家で休み休み用事をしていたのですが、
お昼すぎに「あれ??」と思って熱を計って、
そのときはまだ36度台でした。
15時頃に寒気が強くなってきて、
熱を計ったら、もうすぐ38度。
「これは、かなり熱が上がるパターン!」
ーーそう思って、
すぐにしたのが「お風呂のしたく」でした。
じつは、風邪の経過を早くする、
お風呂の入りかたがあるのです。
では、どんなふうにするのかを
みていきましょう♪
1、お風呂は熱くする!
寒気がしていたらお分かりいただけると思いますが、
ぬるいお風呂なんて、絶対!!入りたくないです。
いつもの温度でも、かなりぬるく感じます。
入れるか入れないかギリギリくらいの
熱い!お風呂を用意しましょう。
*入ってから熱くするんじゃダメですよ〜
入る前に、じゅうぶん熱くしておいてください!
2、肩まで浸かる
こういう時に、呑気に髪や体を洗ってはいけません。
服を脱いだら、すみやかに、
ざぶっと肩まで浸かりましょう。
でも、熱いので、長くは浸かっていられません!
3、立って体を拭く
全身に熱が浸透してきたな…というところで、
立ち上がって、足はお湯に浸かったまま、
拭けるところを、よーく拭きます。
そのとき、追い焚きボタンを押すか、
熱いお湯を足して、
お湯の温度をあげておきましょう。
【ここポイントです!】
*ここで温度を2度くらい上げるので
このお風呂の入りかたを「2度差入浴法」と言います。
(よく拭いているうちに、ざっくり2度くらい上がるかと)
3、ふたたび浸かる
乾いた肌がお湯に浸かって、
また新鮮に熱を感じます。
温度をあげたお湯の熱が、
より体の深いところに染みていくはず。
でも、熱いので、長くは浸かっていられません!
数十秒くらいでも、
熱がおおむね浸透したな…というところで
いさぎよく上がりましょう。
4、体をよく拭いて、水を飲む。
体が冷えないように温かくしてくださいね!
水は体が欲するだけ飲みましょう。
ーーこれで、必要があれば急速に熱が出て、
出切ったあとは急速に下がるのです。
私もその後ほどなく39度まで上がりきりました。
体が必要とするまで上がりきったら、
あとは自然に下がってくれるもの。
今回、このお風呂のおかげで、
早めに熱を出しきることができて、
体力的にだいぶ楽でした。
(たぶん、これを知らなかったら、
2〜3日は長引いたのではないかと)
普段は使わない「お風呂の入りかた」ですが、
いざという時には
ほんとう〜に助かります!!!ので、
ぜひ頭の隅っこに置いておいてくださいね✨
*この本にもやりかたが載っています
*風邪を使ってますます元気になりましょう!