いつ、どこで、はじめて食べたんだったろう、ビリヤニ。随分まえに、なんとなく頼んで、なんとなく食べたビリヤニ。

てっきりインドやネパールのものかと思っていたけど、ムスリム、いわゆるイスラム教の教徒の間で食べられていたものとは、最近知ったこと。

まぁ、なんだって旨い。
スパイスとバスマティライスの香りを食べるためのような、ビリヤニ。

暑くなると、こういうものが嬉しくなる。

ほんとビリヤニと呼ばれる、新高円寺と阿佐ヶ谷のビリヤニ。タンドール料理で2、3杯呑んで、ほんとビリヤニを。

やっぱり香りがいい。

真ん中にある鶏からは、ごはんに旨味が抜けているものの、逆にバスマティライスの香りが鶏にまとっている。

むふふっ。

と、なって、匙が止まらない。

ほんとビリヤニ。
ほんとに旨いビリヤニ。