馴染みのない街は、発見があって面白い。
馴染みの街の発見と、それはまったく違った発見。
そんな荻窪でみつけた料理屋さん。
割烹と名がつくものの、小料理屋さんのような、ざっかけない言い方をすると定食屋さんななんだけど、それもやっぱり違うような。
献立にずらっと並んでいる料理の名前から、二品ないしは三品選んで、950円か1300円。
この献立が実に幅広くて、微に入り細に入り。
揚げ物が目立つようでいて、煮物、焼物、刺身にサラダ。肉から魚まで。
迷う。
まず、二品か三品か、迷う。
鯵が旬だから、鯵フライを。
ちょっと写真寄り過ぎだね。
揚物は生パン粉だろうか、パンを食べているかのように、ふわふわさくさく。
鯵フライ、醤油もソースも好きなんだよなあ。
さて、あともう一品。
煮込みハンバーグ。
大きすぎず、小さすぎず、いい。
揚物に対して、トマトがさっぱりとして。
それよりなにより、鯵フライに煮込みハンバーグを合わせるセンスがいい。
って、自画自賛。
いや。
その賛辞は、荻窪の割烹ゆずさんへ。