『しあわせになるための「福島差別」論』という本が昨年12月に出ているのですね。

宅配ドライバーの低賃金の上に巨万の富を築いた会社のサイトによると共著者は↓

 池田/香代子
1948年東京生まれ。東京都立大学人文学部を卒業後、エアランゲン大学に留学。ドイツ文学者・翻訳家・口承文芸研究者・エッセイスト。3.11後、自主避難者に情報提供する活動に参加したのをきっかけに、さまざまな角度から福島に関わる。著書、翻訳書多数

開沼/博
立命館大学衣笠総合研究機構准教授。1984年福島県いわき市生まれ。東京大学大学院学際情報学府博士課程単位取得満期退学。専攻は社会学。著書多数。東日本国際大学客員教授、福島大学客員研究員。第65回毎日出版文化賞人文・社会部門、第32回エネルギーフォーラム賞特別賞、第36回同賞優秀賞、第6回地域社会学会賞選考委員会特別賞

児玉/一八
1960年福井県武生市生まれ。1978年武生高校理数科卒業。1980年金沢大学理学部化学科在学中に第1種放射線取扱主任者免状を取得。1984年金沢大学大学院理学研究科修士課程修了、1988年金沢大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士、理学修士。専門は生物化学、分子生物学。核・エネルギー問題情報センター理事、原発問題住民運動全国連絡センター代表委員。著書多数

清水/修二
1948年東京都生まれ。京都大学大学院経済学研究科博士課程単位取得満期退学。福島大学名誉教授。専門分野:地方財政論・地域論

野口/邦和
1975年東京教育大学理学部卒業。1977年東京教育大学大学院理学研究科修士課程修了。1977年4月より日本大学助手、講師を経て、日本大学准教授。専門は放射化学・放射線防護学・環境放射線学。博士(理学)。1994年9月より日本大学歯学部放射性同位元素共同利用施設の放射線取扱主任者として選任。福島第一原発事故後、福島県本宮市放射線健康リスク管理アドバイザー及び同県二本松市環境放射線低減対策アドバイザー。2011年9月~2016年3月福島大学客員教授。原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会共同代表、非核の政府を求める会常任世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

上記サイトのコメント欄より↓

科学でも技術でも手が付けられなくなったのか放射性物質による汚染の現実から目を背けるように、

「被曝影響はない!」とみんなで心から信じていれば皆が信じれば「しあわせになれる」という宗教じみた雰囲気でした。 それはまるで神風を信じていた大日本帝国臣民のようです。

ただ胸糞悪くなりました。