井筒元自衛官のお話①

◇　日本がＡ国とともに集団的自衛権を行使すると、
Ａ国の敵―Ｂ国なり、イスラム国のような”テログループ”なりから
日本も敵国とみなされることになるので
　　外国にいる日本の商社
　　外国にいった日本人観光客
　　日本のいろいろな施設
等々が攻撃対象として狙われる。

　聞けばあたり前のことなのですが、
あまり強調されてこなかったような・・・
　わたしがぼけていただけかも。

◇井筒さんはレンジャー部隊という、最精鋭部隊員に晴れて
なれたのでしたが、
それでもなお、アメリカのシール何とかという”精鋭部隊”に
較べると全然”弱い”のだそうです。
　ちなみにレンジャー部隊というのは、一人で10人分の働きをしなければ
ならない人だそうです。

◇レンジャー部隊はあまりにも苛酷なので、
　あんなところに行く○鹿がいる、という趣旨のレンジャー小唄
　というのがあるそうです。
　　舞台を離れてレンジャー養成部門に行ったときには
　寄せ書きをもらったそうで、それを見せていただきました。
　　実際レンジャー養成中に亡くなった人もいるそうなのです。
　　その寄せ書きが縦１ｍ、横１、５ｍぐらいの日の丸なのでした・・・・・・・・
　　字は若い人らしく丸文字のような字も混じっていましたが・・

◇Ｋｏｒｅａで万が一内戦になったとき、南からは、自衛隊員は足手まといになるので来るな、と言われているそうです。

　　※　それ、日本人としてみっともないことでしょうか。
　　　　全然恥ずかしくない。戦争で強いということは誇れることではない。
　　　　人を効率よく殺せるということですから。