よく”いいね”をくださるぴゅありさん、プロフィール写真に写っているオーロラ、
ご自分で撮られたそうです!
 児童相談所の闇を書いた内海聡さんの本を紹介して
いらっしゃいます。
 http://ameblo.jp/mikamichi37/entry-11936757698.h
 親による虐待がよく報道されますが、目立ち過ぎですよね。
 いろいろ酷い話、多くの人が知ったほうがいい話は山のように
ある中で。福島原発事件だって現在進行中なのに。
 (昨日NHK、レンコン料理を紹介していました、それも茨城レンコンの。)
 沖縄などでは米兵による強盗・恐喝・強姦など日常茶飯事ですが。
 その中で何故?
 これ、児童相談所に通報を、児童相談所は子どもにとっての
シェルター、という宣伝かも。

 オレオレ詐欺も怪しい。
 市民の財布がそんなに心配なら、年金準備金GPIFの、株式運用に回して
いい率を倍にしたことの危険性―専門家が、それで30兆円が吹っ飛ぶかも
しれないと言っている―を問題にしたら?また払下げ米軍兵器を
買わされていることなどなどなどなど。
 それなのにオレオレ詐欺ばかり報道。警察の車両なども
市議選の選挙カーなみに路地裏まで回ってきてます。
 これ、銀行が一回の振り込み額を小さくしたことは
被害を小さくするためにいいことなんだよ、と思わせるためでは?
 もちろんそれだけでなくマネーロンダリング防止の機能も、
ないわけじゃないでしょうが。
 が、日本の財政・経済破綻をおそれていろいろな手を
打とうとしている人の道を封じて、
預金封鎖の効果を減らさないためでは?
 2016年に本格化するマイナンバー制度[※]も、預金封鎖をしやすく
するためでは?
 
 わたしは預金なんてないから封鎖されても平気、と思う方もいらっしゃる
でしょうが、多少の虎の子がある中間層もすべて貧困化させ、
その一方で誰かがもっと太る、そしてその先は戦争かNWOかも。

 ※ http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS2400E_U3A5
 
   ↑ この記事で、悪用を防ぐ、なんて言ってますが、
  いつもいちばん悪い奴らは国家(を僭称する人たち)です。

 大学では憲法で、マスメディアは”思想の広場”なんて教わりましたが、
そして、もちろん個々にはそれを心掛けている記者や会社もありますが、
そうした政治批判・成熟した市民社会をつくるツールといった機能は
例外―というかひょうたんから出たこま、であり、
もともとは株価・証券価格操作、情報操作、大衆操作のツール、
それが残念ながら原則。

 以下はkatsukoのブログの過去記事
 http://ameblo.jp/sannriku/entry-10634670072.html


言論の自由の国の言論の不自由 

広瀬隆さん『赤い盾』p830~832抜粋転載させていただきます[ページ数は上巻から続いています]。


 また、イギリス国営のBBC放送が、スパイ衛星の打ち上げを議会に対して秘密におこなった内容のドキュメントを放 送しようとしたところ、イギリス政府が待ったをかけ、警察がBBCの持つ関連フィルムをすべて押収していまうという事件が起こった。[略]これらの例は現 代のサッチャー首相の介入を示す問題として暴露されたものだが、それ以前には一層おおがかりな、さらに巧妙な形で、放送と新聞は口を封じられてきた。 [略]

 報道やニュースの源となってきたのは、通信社が各国から送る電信だが、世界のニュースの九割を支配する通信社として挙げられるのが、創業の古いものから書くと次の四社である。

   AFP(フランス Agenee France-Press)

   AP(アメリカ  Associated Press)

   ロイター(イギリス Reuters)

   UPI (アメリカ United Press International

[略]AFPが創業したのは1832年、これはようやく金融王ネイサン[ロスチャイルドの資産を天文学的に膨らまし てファミリーの基礎を気づいたた人物=katsuko] がこの世を去る四年前のことであった。しかしネイサンはそれ以前にワーテルローでのナポレオン敗北のニュースを利用して、イギリス政府の公債を“売り”あ kら“買い”に転ずる絶妙のタイミングで巨額の利益を得た男だ。これが金融王ネイサンの誕生をもたらした通信のはじまり、という重大な意味を持っていた。 つまりロスチャイルド財閥の歴史は、通信にはじまり、通信によって太り、通信によって世界的な支配をなしとげてきた。

 ロスチャイルド家の直轄領地であるフランスとイギリスを見れば、「AFP通信」の創業者シャルル=ルイ・アヴァス はハンガリー系ユダヤ人、「ロイター通信」の創業者ポール・ジェリアス・ロイターはドイツ系ユダヤ人、いずれも“ユダヤ人”がニュースを握っていたことに なる。通信に限らず、何でも創業者はユダヤ人と錯覚するほど、あらゆる分野の社史にこのような記録が見つけられる。ところがそれをよく見ると、みなロス チャイルド家が台頭してからの出来事である。“ユダヤ人が創業した”のではなく、実はユダヤ人以外の者が創業した企業は、ロスチャイルドの圧力によって潰 されてしまい、ロスチャイルドが融資したユダヤ人企業の多くがヨーロッパ各地で生き残ったのである。[略]

 [略]その当時の通信は、腕木信号と呼ばれる面白いもので、風速計のような腕木を縦に何本か並べて、それぞれがど ちらを向いているかという組み合わせの暗号を望遠鏡で読み取る、という迅速無類の方法だった。[略]アヴァスは、自分でこの腕木信号をおこなわすに[略] フランス政府が交信しているのを望遠鏡で盗み見て、自分の仕立てた早馬便で勝手にニュースを運んでしまったのである。[略]

 [略]アヴァスの部下がまた、大変な曲者であった。ひとりが言わずと知れたポール・ロイター、もうひとりがベルンハルト・ヴォルフ(Wokff と書いて、ウォルフともウルフとも読む)[略]。

 八年後には早馬便を伝書鳩に替え、[略]

 [略]ロイターが本格的にロンドンで事業を開始したのは1858年、しかしその二年前から先輩のアヴァス、ヴォル フとの三人組で世界を三分割するという秘密協定に達したいう秘密協定に達した。勿論、ロイターの事業が起動に乗ったのは顧客にライオネル・ロスチャイルド の名前があったからで、当然このユダヤ王の進言があって三者の分割協定が成立したことは想像するに難くない。

 アヴァスはラテン語地域のフランス、スペイン、イタリア、南米を取り、ヴォルフはドイツから北欧にかけてのいわゆ るハンザ同盟と呼ばれる貿易圏をおさえ、ロイターが大英帝国の植民地を広大な英語圏、という取り決めであった。以来、1867年の南アにおけるダイヤ発 見、69年のスエズ運河開通から、73年のバクー油田発見、81年の第一次ボーア戦争、83年のオリエント急行開通まで、前世紀[20C=katsuko

]後半のロスチャイルド家の事業にかかわる大事件の陰には、必ずこの三人組が証券取引所に与える衝撃があり、そこから初めて利益が生み出される仕組みになっていた。

 [略]ロスチャイルドの張めぐらした貿易商人のネットワークが、そのままロイターの通信網となり、同時にそれが大 英帝国の情報機関M15・M16であった。そのためロイターのニュースはイギリスの国益を代弁するものとして厳しい批判を浴びせられてきたが、それでも速 報のスピードが図抜けていたため、金融街はこの通信に頼らざるを得なかった。

 [次回ーーはずぼらなのでいつのことになるかわかりませんがピュリツァー賞などについて転載する予定です]