岩手の方からのメール↓

 今朝の朝日新聞が、本日行われる農林業系副産物焼却処理の盛岡市議会委員会を取り上げております。

 

 本日11月14日、午前10時から、盛岡市役所3階、産業環境委員会において、
昨日、兵庫から岩手入りしました樗木(ちしゃき)さんが、排ガス測定について委員会内で議員に説明を行いますので、ご都合のつくかたは傍聴にご参加ください。

 

また、午後1時から15時の予定でアイーナでも樗木さんの学習会がありますのでご参加ください。
何階なのか申し訳ありません、解らないのですが、「活動室2」で、行われるそうです。

 

また、11時半からは、盛岡市役所記者クラブで記者会見を予定しているようです。

 

本日の樗木さんのDVDを私も頂いて参りましたので、宮古でもDVDで学習会を予定致します。
本日、ご参加できないかたのために、県内で学習会を開いていただけたらと思います。DVDについては、後ほどご連絡があるかと思います。

 

以下、今朝の朝日新聞です。
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測定結果「すべて基準値ない」
岩手町など試験焼却 放射性廃棄物

 盛岡市と岩手町が、福島第一原発事故の影響で放射性物質に汚染された牧草やシイタケのほだ木を、岩手・玉山清掃事務所で試験焼却した結果について、岩手 町の住民を対象にした説明会が開かれた。岩手町によると、焼却施設と岩手町の埋め立て処分場で、排ガスや放流水などの放射性物質を測定した結果、「すべて の項目が基準値以下で安全性が確認された」という。
 盛岡市は11月14日の市議会産業環境委員会で試験焼却の結果を報告する予定。
 岩手町の説明会は町内の埋め立て処分場周辺の住民が対象で今月上旬にあり、放射性物質の測定結果を示した。測定対象は、焼却処理した際に出た排ガスや焼却灰、岩手町の埋め立て処分場から出る放流水と周辺の地下水で、施設周辺の空間線量も計測した。
 それぞれ、試験焼却前、焼却処理中、焼却後に測定した結果、いずれも国の基準値を下回ったという。
 両市町は12月から本格焼却を始め、約2年10ヵ月かけて、675トンを処理する予定。
 本格焼却の際には放射性物質のモニタリング調査をする。焼却灰については毎日1回の簡易測定と毎月1回の精密検査、空間線量は毎週1回測定をして、基準値を超えた場合は、処理を一時停止する方針だ。測定結果は自治体のホームページで公表する。
 盛岡市の市民団体「春を呼ぶ会」(吉田みゆき代表)は、国の測定法では排ガス中の放射性物質を検出できないと指摘する専門家がいるとして、市民にも処理施設での測定を認めるよう求めている。
( 平成26年11月14日朝日新聞)