Ａｖａａｚからのメールです
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
みなさん
地球上の食料の源が危機にさらされています。種子市場の７３％は農薬製造会社１０社に独占され、これまでに９３％もの品種の種が消滅してしまいました。米国だけでも、８５％ものリンゴの品種が姿を消してしまったのです。
モンサント社は、自然の恵みである種子を私営化しようとしています。このような企業による乗っ取りは農業を破壊し、作物の多様性を損ない、それによって病気が発生するとその被害は同一の作物間で一気に広がってしまい、私たちの食そのものを脅かします。
ですが、農家のみなさんは立ち上がり、種を守るため世界各地の種子バンクや種子貯蔵庫に保存しています。そして今、彼らは革命的な計画を考案しました -- 史上初となる非営利の種子版「Yahoo！オークション」を立ち上げる計画です。 農業に携わる世界中のあらゆる人々が、このサイトから様々な品種の種を農薬会社が開発した遺伝子組み換え種子の値段よりも安くで調達できるようにするので す。このオンラインショップこそ、再び市場に多種多様な種子を流通させ、食の未来を危険にさらす種子市場の独占を徐々に打ち壊していくことができるはずで す！
ここ数十年で農業界に考案された最も画期的なアイデアで、モンサント社を阻止する最善の方法にになるはずです。ですが、農薬製造会社はこれ までにもたびたび、自分たちにとって邪魔な存在を脅し訴訟を起こしてきたため、農家のみなさんはAvaazコミュニティの支援を呼びかけています。私たち 皆で十分な資金を集めることができれば、種のオンラインショップの立ち上げを後押しし、広告やマーケティングにも出資し、必要とされている国々で種子を保 存する活動を支援し、さらに訴えられた際には法廷で争うための資金を提供することができるのです。
さあ、オンライン上の種子交換計画を始めるため寄付をお約束ください -- Avaazはすべての計画を開始するに足る資金が集まるまで、約束された寄付額を引き落としません：
数千年来、農家は多様な種類の中から種子を選び、移植し、品種改良を重ね、農業を担ってきました。ところが、農薬製造会社が多数の国々の政府に働きかける ようになり、単一栽培という工業化された農業システムを広めていったのです。このような企業がたびたび使う手は、高額な遺伝子組み換え種子や農薬を使えば 生産性が上がり、もっと多くの収入を見込めるようになると農家に吹き込み、複数年にわたる契約にこぎ着けるというものです。ひとたび契約を成立させると、 特許法を頼りに契約を利用し、農家が昔から続けてきた種子の保存や改革の技術を強引に放棄させるのです。
遺伝子組み換え作物の長期的な影響については様々な意見があるものの、独立した科学的研究が不足していること自体が、遺伝子組み換え食物が健康に深刻なリ スクを与える可能性を物語っていると考える専門家もいます。さらに、遺伝子組み換え種子の導入後に農家の収入が増えたり、世界中のもっと多くの人々に食料 が行き渡るようになったりしたという話もはっきりと証明されたわけではありません -- むしろ、それによって個人経営の農家を廃業に追いやったというケースは多数ありますし、極端な場合は、種や農薬購入のための借金苦から自殺するというケースもあるほどです。
悲惨な結果を引き受けなければならないのは農家だけではありません。国連食糧農業機関は、種子を産業的に開発し単一化してきたことにより、今日栽培されて いる作物の遺伝的多様性は、かつての４分の３以上も失われてしまったと報告しています。輪作に取り組んだり多種多様な作物を栽培するのではなく、広大な土 地をたった１種類の商業作物だけで覆い尽くしてしまえば、病気が発生するとその被害は同一作物間で一気に広がってしまいます。遺伝子組み換えによって生産 性を高めることができたとしても、変わりゆく環境条件の中、様々な品種の種子を守り、昔から地域に根付いてきた持続可能な農業を守らなければ、食を確保し 続けていくことが難しくなってしまうのは明らかです。
ですが、この危機的状況は決して解決できないわけではありません。企業による種子の乗っ取りが始まってわずか数十年足らず、その間、農家の みなさんは世界中のあちこちで種子を保存してきました。現在、食の安全センター（Center for Food Safety）やヴァンダナ・シヴァ氏など、持続可能な農業の分野に携わってきた２０を超える団体や指導者が連携し、この計画に着手しようとしています。 そこで、私たちの寄付金を次のように役立てることができます：
「一粒の種をまくと、最も深い宇宙の神秘が動き始める。」種は生命そのものの起源であり神秘なのです。さあ、その神秘を完全なる企業の支配から救い、すでに失われた数千もの品種の作物を取り戻すため、一緒にこの活動を支援しましょう。
希望と決意を込めて
アリス、マリア・パス、エマ、リッケン、アントニア、パトリシア、メース、エミリー、ディエゴ、そしてAvaazチーム
関連情報：
作物多様性の保全は、人類の未来を救う（朝日新聞グローブ／日本語）
http://globe.asahi.com/meetsjapan/100524/01_01.html
食料安保の切り札、世界種子貯蔵庫（ナショナルジオグラフィック／日本語） http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012070601
２０１３年報告：手遅れになる前に目覚めよ（国連貿易開発会議／英語）
http://unctad.org/en/PublicationsLibrary/ditcted2012d3_en.pdf
インドの農園で相次ぐ自殺（ニューヨークタイムズ／英語）
http://www.nytimes.com/2006/09/19/world/asia/19india.html
遺伝子組み換え作物を栽培する世界の農家数は？（EuropaBio／英語）
http://www.europabio.org/how-many-farmers-plant-gm-worldwide
インド大臣 農家の自殺はモンサント社開発の「Bt綿」が原因（ヒンドゥータイムズ／英語）
http://www.hindustantimes.com/business-news/ministry-blames-bt-cotton-for-farmer-suicides/article1-830798.aspx
モンサント社に対する相次ぐ訴訟 米国農家が権利を訴え（Mother Earth News／英語）
http://www.motherearthnews.com/homesteading-and-livestock/monsanto-lawsuits-from-family-farmers-zwfz1302zkin.aspx#axzz36IwTZWF7
モンサント社が監視する米国の農業地帯から（Truth Out／英語）
http://truth-out.org/news/item/16985-life-in-the-rural-police-state-of-monsanto
１９０３年から１９８３年で、世界の種子９３％のが消滅（ナショナルジオグラフィック／英語）
http://ngm.nationalgeographic.com/2011/07/food-ark/food-variety-graphic
ノルウェー 作物の多様性を守るために２３７０万ドルを投資 気候変動に影響される農家を支援（国連食糧農業機関／英語）
http://www.fao.org/news/story/en/item/197662/icode/
２００４年「世界食料デー」 世界の食料安全保障に生物多様性の重要性を強調（国連食糧農業機関／英語）
http://www.fao.org/NEWSROOM/EN/news/2004/51140/index.html
アグリビジネスと農作物保険ロビーの政治権力（Taxpayers for Common Sense／英語）
http://www.taxpayer.net/images/uploads/downloads/Political_Power_of_Farm_And_Crop_Insurance_Lobbies_Fact_Sheet.pdf
本末転倒な企業優先政策（ETC／英語）
http://www.etcgroup.org/sites/www.etcgroup.org/files/CartelBeforeHorse11Sep2013.pdf
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
みなさん
 |
モンサント社は、自然の恵みである種子を私営化しようとしています。このような企業による乗っ取りは農業を破壊し、作物の多様性を損ない、それによって病気が発生するとその被害は同一の作物間で一気に広がってしまい、私たちの食そのものを脅かします。
ですが、農家のみなさんは立ち上がり、種を守るため世界各地の種子バンクや種子貯蔵庫に保存しています。そして今、彼らは革命的な計画を考案しました -- 史上初となる非営利の種子版「Yahoo！オークション」を立ち上げる計画です。 農業に携わる世界中のあらゆる人々が、このサイトから様々な品種の種を農薬会社が開発した遺伝子組み換え種子の値段よりも安くで調達できるようにするので す。このオンラインショップこそ、再び市場に多種多様な種子を流通させ、食の未来を危険にさらす種子市場の独占を徐々に打ち壊していくことができるはずで す！
ここ数十年で農業界に考案された最も画期的なアイデアで、モンサント社を阻止する最善の方法にになるはずです。ですが、農薬製造会社はこれ までにもたびたび、自分たちにとって邪魔な存在を脅し訴訟を起こしてきたため、農家のみなさんはAvaazコミュニティの支援を呼びかけています。私たち 皆で十分な資金を集めることができれば、種のオンラインショップの立ち上げを後押しし、広告やマーケティングにも出資し、必要とされている国々で種子を保 存する活動を支援し、さらに訴えられた際には法廷で争うための資金を提供することができるのです。
さあ、オンライン上の種子交換計画を始めるため寄付をお約束ください -- Avaazはすべての計画を開始するに足る資金が集まるまで、約束された寄付額を引き落としません：
数千年来、農家は多様な種類の中から種子を選び、移植し、品種改良を重ね、農業を担ってきました。ところが、農薬製造会社が多数の国々の政府に働きかける ようになり、単一栽培という工業化された農業システムを広めていったのです。このような企業がたびたび使う手は、高額な遺伝子組み換え種子や農薬を使えば 生産性が上がり、もっと多くの収入を見込めるようになると農家に吹き込み、複数年にわたる契約にこぎ着けるというものです。ひとたび契約を成立させると、 特許法を頼りに契約を利用し、農家が昔から続けてきた種子の保存や改革の技術を強引に放棄させるのです。
遺伝子組み換え作物の長期的な影響については様々な意見があるものの、独立した科学的研究が不足していること自体が、遺伝子組み換え食物が健康に深刻なリ スクを与える可能性を物語っていると考える専門家もいます。さらに、遺伝子組み換え種子の導入後に農家の収入が増えたり、世界中のもっと多くの人々に食料 が行き渡るようになったりしたという話もはっきりと証明されたわけではありません -- むしろ、それによって個人経営の農家を廃業に追いやったというケースは多数ありますし、極端な場合は、種や農薬購入のための借金苦から自殺するというケースもあるほどです。
悲惨な結果を引き受けなければならないのは農家だけではありません。国連食糧農業機関は、種子を産業的に開発し単一化してきたことにより、今日栽培されて いる作物の遺伝的多様性は、かつての４分の３以上も失われてしまったと報告しています。輪作に取り組んだり多種多様な作物を栽培するのではなく、広大な土 地をたった１種類の商業作物だけで覆い尽くしてしまえば、病気が発生するとその被害は同一作物間で一気に広がってしまいます。遺伝子組み換えによって生産 性を高めることができたとしても、変わりゆく環境条件の中、様々な品種の種子を守り、昔から地域に根付いてきた持続可能な農業を守らなければ、食を確保し 続けていくことが難しくなってしまうのは明らかです。
ですが、この危機的状況は決して解決できないわけではありません。企業による種子の乗っ取りが始まってわずか数十年足らず、その間、農家の みなさんは世界中のあちこちで種子を保存してきました。現在、食の安全センター（Center for Food Safety）やヴァンダナ・シヴァ氏など、持続可能な農業の分野に携わってきた２０を超える団体や指導者が連携し、この計画に着手しようとしています。 そこで、私たちの寄付金を次のように役立てることができます：
- アフリカ、アジア、ヨーロッパ、アメリカで種子を保存する取り組みを直接サポートする
- 世界中の農家の架け橋となり、合法的な種子の販売や、成功した技術の共有を可能にする国際的なオンラインショップを立ち上げる
- モンサント社をはじめとする企業が非営利の種子市場に対して訴訟を起こした際にかかる費用を提供する
- 世界中の農家が参加できるよう、オンライン上の種子取引の広告や販売促進に取り組む
- 企業のさらなる乗っ取りや特許の取得から既存の種子を守るため取り組む
|
¥250の寄付を約束する
¥500の寄付を約束する ¥1000の寄付を約束する ¥2000の寄付を約束する ¥4000の寄付を約束する 上記以外の寄付額を約束される場合はこちら をクリック。 |
希望と決意を込めて
アリス、マリア・パス、エマ、リッケン、アントニア、パトリシア、メース、エミリー、ディエゴ、そしてAvaazチーム
関連情報：
作物多様性の保全は、人類の未来を救う（朝日新聞グローブ／日本語）
http://globe.asahi.com/meetsjapan/100524/01_01.html
食料安保の切り札、世界種子貯蔵庫（ナショナルジオグラフィック／日本語） http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=2012070601
２０１３年報告：手遅れになる前に目覚めよ（国連貿易開発会議／英語）
http://unctad.org/en/PublicationsLibrary/ditcted2012d3_en.pdf
インドの農園で相次ぐ自殺（ニューヨークタイムズ／英語）
http://www.nytimes.com/2006/09/19/world/asia/19india.html
遺伝子組み換え作物を栽培する世界の農家数は？（EuropaBio／英語）
http://www.europabio.org/how-many-farmers-plant-gm-worldwide
インド大臣 農家の自殺はモンサント社開発の「Bt綿」が原因（ヒンドゥータイムズ／英語）
http://www.hindustantimes.com/business-news/ministry-blames-bt-cotton-for-farmer-suicides/article1-830798.aspx
モンサント社に対する相次ぐ訴訟 米国農家が権利を訴え（Mother Earth News／英語）
http://www.motherearthnews.com/homesteading-and-livestock/monsanto-lawsuits-from-family-farmers-zwfz1302zkin.aspx#axzz36IwTZWF7
モンサント社が監視する米国の農業地帯から（Truth Out／英語）
http://truth-out.org/news/item/16985-life-in-the-rural-police-state-of-monsanto
１９０３年から１９８３年で、世界の種子９３％のが消滅（ナショナルジオグラフィック／英語）
http://ngm.nationalgeographic.com/2011/07/food-ark/food-variety-graphic
ノルウェー 作物の多様性を守るために２３７０万ドルを投資 気候変動に影響される農家を支援（国連食糧農業機関／英語）
http://www.fao.org/news/story/en/item/197662/icode/
２００４年「世界食料デー」 世界の食料安全保障に生物多様性の重要性を強調（国連食糧農業機関／英語）
http://www.fao.org/NEWSROOM/EN/news/2004/51140/index.html
アグリビジネスと農作物保険ロビーの政治権力（Taxpayers for Common Sense／英語）
http://www.taxpayer.net/images/uploads/downloads/Political_Power_of_Farm_And_Crop_Insurance_Lobbies_Fact_Sheet.pdf
本末転倒な企業優先政策（ETC／英語）
http://www.etcgroup.org/sites/www.etcgroup.org/files/CartelBeforeHorse11Sep2013.pdf