秘密“保護”法で思い出したのですが、
貧弱なことこのうえないサイトがあるんですよ。
「国民保護法 ポータルサイト」と検索してみてください。
 左側にいくつか見出しが出ます。その中の例えば「身の回りで急な爆発が

起こったら」という字をクリックしてください。::::以下の“指示”が出ます。

 Duck And Cover (1951) Bert The Turtle Civil Defense Film

 http://www.youtube.com/watch?v=IKqXu-5jw60

 の猿真似なんですよ。机の下に身体を丸めて入れ、顔を隠して、

なんてことを教えています。おそろしいばかばかしさです。

   アメリカ(の支配者)は、原爆は通常の爆弾を巨大にした規模の

ものであるということだけを強調し、放射線の害はアメリカ国民にも

隠して、こんなくだらない動画を作っていました。

 アメリカ国民の多くの原爆イメージはいまだにこの動画のレベルの

ようです。 だから原爆被爆経験者の話を聞いたりした高校生はひっくりして

泣き出したりするそうですよ。

 本気でこんなサイトを税金で作っているのでしょうか。核爆発だった場合に
どうするかということについては全然触れていません。それとも

核爆発だからといってたいしたことはないと信じ込ませようと

しているのでしょうか。
 この程度の低さーないしそれほどの悪辣さ―が、福島原発事件の際も、

赤宇木の住民を長いこととどまらせたり、
あるいはみすみす被曝がひどくなる方向に逃げさせたりしたのでしょう。
 まあ福島原発事件より前に作られたサイトですが・・
 福島原発事件後も更新がないというのもどうかとおもいますね。あ、

それもわざとなのか・・・?

 
  因みに身のまわりというときは「周」の字
が正しいとおもいますが・・・
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みなさんの身の回りで急な爆発が起こった場合は、警報が発令された、さ
れていないに関わらず、以下のことに留意しましょう。
(1)火災が発生した場合
●できる限り低い姿勢をとり、急いで建
物から出ましょう。
●口と鼻をハンカチなどで覆いましょう。
(2)瓦礫に閉じこめられた場合
●明るくするためにライターなどにより火をつけないようにしましょう。
●動き回って粉じんをかき立てないようにしましょう。口と鼻をハンカチな
どで覆いましょう。
●自分の居場所をまわりに知らせるために、配管などを叩きましょう。
●粉じんなどを吸い込む可能性があるので、大声を上げるのは最後の手段と
しましょう。
●とっさに姿勢を低くし、身の安全を守
りましょう。
●周囲で物が落下している場合には、落
下が止まるまで、頑丈なテーブルなど
の下に身を隠しましょう。
●その後、爆発が起こった建物などから
できる限り速やかに離れましょう。
●警察や消防の指示に従って、落ち着い
て行動しましょう。
●テレビやラジオなどを通じて、行政機
関からの情報収集に努めましょう。