津波対策に築山

    仙台市宮城野区鋼材メーカー日鉄住金建材仙台製造所  高さ5m(海水面から10m)長さ180mの築山 もともと防音壁  従業員76人と住民60人助かる

   松を植樹していた、その根が自然の杭に。また津波の勢いで土壌が流出するのを防いだ。また避難した人が枝を拾って暖をとることができた。

    元木健一取締役(58)は、「毎年の防災訓練で大地震のときは築山に逃げろと口を酸っぱくして言い続け」ていた。

神栖市も14年6月までに地上8.5m海抜15mの築山整備する。焼津で県が1000万円かけ海抜10mの築山を造った。港内には大震災前から海抜6.5mの歩道橋のような避難施設が4基あるが、1億3千万かかっている。

名古屋大大学院工学研究科・川崎浩司准教授 (海岸工学)の話:

液状化しにくい場所か地盤改良をしっかり施し、植樹で強度を出すことが必要

↑ 120420東京新聞 要約


※ 松がどこまでも人間を助けてくれたのですね

※ 神栖と焼津には、どなたか優れた職員がいるに違いない