“爬虫類脳”という語は、デヴィッド・アイク

だけが使っているのかとおもっていたら、違うのですね。

 

 『ムーン・マトリックス』覚醒篇⑦p91より:

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 フランスの人類学者クロテール・ラパイユは、『ロサンゼルス・タイムズ』に

爬虫類脳の過剰な貪欲さを浮き彫りにした記事を書いた。「もっと派手な

生活をーー恥知らずな過剰が南カリフォルニアの生活スタイルになった

経緯」という見出しの記事にこう書いている。

 

   過剰にものを確保する欲望は爬虫類脳に由来している。(略)爬虫類脳

  は、できるだけ多くの食べ物を獲得したがる。できるだけ大きく強くなりたが  

  る。生き残りに集中しているからだ。知性か爬虫類脳かという選択になった

  とき、勝つのはいつも爬虫類脳である。

   この内なるトカゲを満足させると、弊害が発生する。飽くことのない

  貪欲により、アメリカ人は20年前と比べ、平均して4キロも太り、過去に例

  がないほど心臓病と糖尿病にかかりやすくなった。債務を山のように積み上 

  げ(クレジットカードの延滞手数料は1996年以来約3倍に増加し、毎年

  730万ドルになっている)、狂ったように化石燃料を燃やしている。

  本来ならば欲しくもないもの、使うことさえないものを、我々は求めている。