映画サイエンティストで、攻撃された科学者の一人として
紹介されるプシュタイ博士は、:::以下の記事を読むと、
もともとは遺伝子組み換え推進側の科学者だったのですって。
それから遺伝子組み換えをした植物は、自分自身で
有害たんぱく質を作り出すようになるようです。つまり
植物版キメイラになるのです。
TPPに加入すると、「遺伝子組み換えでない」程度の
マイルドな表示もできなくなる。遺伝子組み換え作物を
食べていると生殖器官にも悪影響が出るので、
国家存亡のときです。
(まあ国家というかその中身=民衆の幸福が大事なのです
が)
どうぞあなたも地元でサイエンティストの上映を!
「マスコミに載らない海外記事」さん
http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2011/06/wikileaks-5832.html
から一部転載させていただきます:
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エミー・グッドマン: この健康への影響についてお話しください。ジェフリー・
スミスさんは、イギリスの科学者と、彼が被った反動についての"内部
告発者英雄の記念日"という興味深い記事をお書きになりましたね。
彼は遺伝子組み換え生物擁護者の大物の一人でした。何が起きた
のか、彼は実際何を発見したのか、ご説明ください。
ジェフリー・スミス: アーパッド・プシュタイ博士は、実際、イギリス政府
からもらった300万ドルの助成金で、どうやれば遺伝子組み換え生物
の安全性が検証できるかを解明しようとして研究していたのです。
そして、彼が偶然発見したのは、遺伝子組み換え生物は、
本質的に安全ではないということでした。10日間で、無害のはずだった
遺伝子組み換えジャガイモが、ラットに大規模な損傷を引き起こした
のです。脳、肝臓、睾丸が正常より小さかったり、肝臓が部分的に
萎縮したり、免疫機構の損傷等々。彼が発見したのは、問題の
原因らしきものは、遺伝子組み換えの一般的プロセスだということ
でした。彼はこの懸念を発表し、英雄になりました。
エミー・グッドマン: ジェフリー・スミスさん、ご説明いただけますか。
彼はタンパク質の専門家なのですから、これはとても重要です。普通は、
殺虫性のタンパク質が組み込まれていたので、それが害を与える物
である可能性があると考えますね。彼は、実際、その殺虫成分ではない
と、ジャガイモを遺伝子組み換えすると生成されるジャガイモ中の
殺虫成分が原因ではなかったと、言ったのでしたね。
ジェフリー・スミス: その通りです。彼は、殺虫効果があるタンパク質を
生み出すよう設計して、遺伝子組み換えをしたジャガイモを食べるラットを
テストしていたのです。しかし、彼は、同じタンパク質を混ぜた普通の
ジャガイモを食べるラットのグループ、そして殺虫性タンパク無しの
普通のジャガイモを食べる三つ目のグループもテストしたのです。
殺虫性タンパクと一緒にジャガイモを食べたグループではなく、
遺伝子組み換えをしたジャガイモを食べたグループだけが、こうした
問題を生じたのです。ですから、明らかに、殺虫性タンパクが原因では
ないのです。ともあれ、遺伝子組み換えのプロセスが原因だったのです。
このプロセスが、植物のDNA内部で、周囲の大規模な損傷を
ひき起こします。何百、何千の突然変異がおこる可能性があります。
植物中の自然遺伝子の何百、何千の遺伝子が、表現のレベルを
変え得るのです。例えば、MON 810 トウモロコシでは、通常はなにもおこさない遺伝子が作動し、トウモロコシ中にアレルゲンを作り出すことが
あるのを発見したのです。大幅に、上方制御、あるいは下方制御
される43種類の遺伝子があることを、つまり、これらの作物中で
大規模な変化があることを発見したのです。市場に出される前に、
こうしたものが、アメリカFDAや、世界中の他のどの監督機関で
評価されたわけではありません。