kaoriのブログ http://ameblo.jp/kaori-roselove/entry-11477850267.html#cbox さん 経由 産経WEB版

http://sankei.jp.msn.com/life/news/130217/bdy13021720440000-n1.htm によると

細菌性髄膜炎を引き起こす恐れがあるヒブ感染症・肺炎球菌・子宮頸がんの3種のワクチンが4月から、定期接種が始まる=自治体が定めた期間にうければ原則無料となる見込み(厚生労働省が予防接種法改正案を今国会に提出する予定)なので、接種が有料である地域では、保護者が無料化を待ち接種を受けない傾向があるそうです。

ワクチンを受けさせたい保護者が大多数であることがうかがわれる記事です。

 定期接種となると、対象年齢の子どもの家に自治体から通知が来ます。

 そうすると、受けな「ければならない」とおもってしまう人が多いのではないでしょうか。

 しかし予防接種は、受けなくてはならないわけではないのです。

 予防接種法によると、同法が定める特定の病気については自治体が「予防接種をしなければならない」(3条)のですが、これは費用を自治体が負担しなければならない

という意味に過ぎません。

 同法は自治体住民ないしその保護者はそうした病気の予防接種を「受けるよう」または「受けさせるため必要な措置を講ずるよう」「努めなければならない」としているだけです(8条1項2項)。

 

このように、受けなければならないわけではないという規定に変わったのは

母里啓子さん等の大変な努力の成果です。

 

「版元ドットコム」http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88049-604-7.html

『医者には聞けないインフルエンザ・ワクチンと薬』(母里啓子・山本英彦・浜六郎監修 ジャパン・マニシスト社 初版03年)の前書き(?)を転載↓:


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インフルエンザ・ワクチンは賞味期限1年の「商品」です。短い賞味期限のこのワクチンは、流行を大きく予測して、大量にワクチンを作り、それが売れ残らないように毎年その必要性を大々的にキャンペーンしています。
 ここ数年は、「脳症を防ぐ」「高齢者の死亡率を下げる」「SARSを見分けるために」と新聞やテレビでも「有効なワクチン」と喧伝しています。情報を送り出すマスコミの人たちも、その言説に疑いをもっていません。
 今から30年近く前、私は横浜市衛生研究所で感染病のサーベランスを担当していました。当時、インフルエンザ・ワクチンは学童へ年間1700万人もの義務接種が行われていました。ところが、有効なはずのワクチンが効果がない。そればかりかその副作用によって毎年多くの子どもたちが被害にあっていたのです。
 国立公衆衛生院の感染症室長となってからは、群馬県衛生研究所の氏家淳雄先生達と共に、7万5千人の学童を6年間に渡り調査した膨大なデータを解析し、ワクチンに有効性のないことを証明しました。そして、全国の保健室の先生達の協力でようやく1994年、学童の集団接種をやめさせることができたのです。世界的に評価を得たこの調査、研究を超えるものは今日まで出ていません。
 しかし、インフルエンザ・ワクチンは巨額な利益を生む「商品」のひとつです。いつのまにか、なにも新しい有効性の根拠は示されないまま、この数年で再び生産量は学童に接種していたころまではねあがり、高齢者や乳幼児までがそのターゲットになってしまいました。
 毎年の騒動をなかばあきれてながめ「もう勝手になさい」と思うことも。でも、同時に、地道に研究や発言を続けてこられた人たちの思い、さらに、このワクチンでさまざまな副作用被害にあい、命までも奪われた子や親たちの無念さが重なって胸にせまります。そうした人々の声が、大喧伝に抗して一人でも多くの人々に届くよう、この本がその一助となることを願います。
                                       母里啓子


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※なお 「この本は絶版です。現在、同じ著者で
『新型インフルエンザ ワクチン・タミフルは危ない!!
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88049-187-5.html
『今年はどうする?インフルエンザ』
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-88049-606-1.html

を刊行しています。ぜひそちらをご覧下さい。

インフルエンザワクチンの効き目は宝くじに当たる確率と同じ!?」だそうです。

※katsukoがワクチン神話を初めて知ったのはブログ「山のあなたの

空遠く幸い住むと人のいう」からでした。