行ってきました。

 子宮頸がんの話は出ましたが、母里さんが、他の病気の予防をするという

ふれこみのワクチンのお話のときと異なり、「子宮頸がんについて

興味がある方は?」といった質問をなさいました。なぜだろう?

 そしてそれに手を挙げて答えた人は、そう多くはなかった

(80人?ぐらいの入りで5割いかなったような気が・・)

 最後の質疑の時間になって、20代のお嬢さんが

子宮頸がんの接種を受けたと友人に話したら、何故

そんな危険なものをと驚かれて今日きたのですと

いう方がいらっしゃいました。

 その質問の中で、日本の女性を不妊化するためだそうですが、

といったことをその方が言ったのですが、笑いが起りました。

嘲笑という感じより、“ネタ”に対する笑いといった、単純な

笑いだったような気がする。

 母里さんは、子宮頸がんのワクチンの有効性も安全性も否定

していらっしゃいましたが、この質問については、

やはり笑いながら「どんなことでも言える状況」と、微妙な回答

でした。「さっき話したように有効ではない、が、済んで

しまったことは気にしていてもしかたがない」と。

 聞いているときには、不妊目的だという情報自体は

根拠がないことだと否定していらっしゃるのかなと

思ったのですが、今書きながら、全く否定してはいなかった―

寧ろその危険はあると思っていらっしゃるような気も

してきました。

 話が前後しますが、子宮頸がんについては、パピローマ・

ウィルスとかいうものが原因だがそれは「わかっているだけで」

20?種類もあり、ワクチンが作られたのはそのうちの2種類に

対抗するものに過ぎないと。

 また子宮頸がんは検診で早期発見すればなおる病気なので

検診は要るとおっしゃいつつ、それも毎年、というほどでなくて

いいとも。