2008年ごろまではわたしも地球温暖化は人間が排出する

COのせいだと信じていたので、THINKERさんが

書いていることも、将来は虚偽だとおもうようになることが

あるのかどうか―少なくとも今はTHINKERさんが言われることは

正しいとおもうので紹介します。

 

 地球温暖化論については、遅ればせにネットに加入する

前から疑念を感じ始めていました。

 一度目は生越忠さんが疑っていると知ったときです。

が、このときは、原発に反対するあまり、原発に“都合”がわるいことは

なんでも否定しているのでは、とぐらいしかおもいませんでした。

まだ原発が海温め装置だとも知らなかった頃だったこともあって。 

 二度目は地球温暖化の危機について啓蒙することを目的としていた

映画「不都合な真実」の上映会を観た友人の感想からでした。

つい最近企業をリタイアしたような“小父さん”が目だったというのです。

 いわゆる環境問題を扱った映画は、小差はもちろんあるものの、

どちらかというと女性が多く(その映画の日はウィークデーでした)、

その女性もスーツにパンプスに化粧もしっかり、といった人は

少ない傾向にあります。それを友人も知っているので違和感を

覚えたのでしょう。

 三度目はNHKが、排出権取引がイギリスで盛んだということを

紹介していたときでした。まさにそのために温暖化論を

故意に流布させたのではないかと。


 さてTHINKERさんの『マスコミとお金は人の幸せをこうして

食べている』によると:


 例の地球の温暖化とCO2 排出量の増加の関連を示す

グラフ、よく見ると、前者の現象のほうが先行しているのだ

そうです。

 またICRPは国際連合環境計画と世界気象機関(どちらも

国連の機関)が1988年に共同で設立した団体ー

ロスチャイルド一族とロックフェラー一族が設立した

組織である国連の内部組織で、「科学的知見の集約と

評価」をしますと言っている団体なのだそうです。メンバーは

素人だけ。

 紹介する“知見”は温暖化しているよと言っているものに

過ぎない。


 同書によればゴアの活動資金も、ロスチャイルド―世界のウランを

掌握ーから提供されていた。

 

 ゴアのバックが怪しいことは週刊朝日が書いてくれていて、

その記事は過去にこのブログでも紹介しています。


 ただ、ロックフェラーは、もともと石油資本主体なので

温暖化論は迷惑に感じているのではないかと漠然と

おもっていました。が同書によれば、原発の建設に

関わるゼネコンを所有しているため、ロックフェラーも

一緒にもうかるしくみだそうです。


 問題なのは事が、温暖化の真否とか原発の是非にとどまらない

らしいことです。