また亜目絵場ニュースを見て思い出したのですが、孫崎氏は
年次改革要望書を発見して怒っていらっしゃる関岡さんと
対談をしていますよね。そのことを週刊ポストセブンが報じて、
それを上記ニュースが転載しているのです。
関岡氏は自前核兵器保有論者だったとおもいます。
『戦後史の正体』がブレークしている孫崎氏、愛国の人
のように見えますが、属国状態から抜け出すには、自前核兵器を
もつしかない、というのがその結論であるのではないでしょうね。
もしそうだとすると亜目絵場を主宰しているとされる
駆屡<る>徒の主張とも一致するのでは?
核兵器をもつには大量のウランを輸入して濃縮し、
広島型をつくるか、原子炉をつくり、再処理し、増殖させて
長崎型をつくるしかないようです。
大量のウランを輸入するのは難しいので、
後者になる。
でも後者は後者で、ものすごい労働者被曝と環境破壊をともない、かつ
核兵器をもつには、発射サイトへのテロリスト侵入防止のための
セキュリティを整えなければならず、それに膨大な
設備投資を要するし、たぶん電磁波もすさまじくなる。
国防は外交によるしかないのです。
国連は、全否定すべきなのではなく、弱い国が一票をもてる
場というプラス面ももっている。
核拡散をほんとうに防止するには、核兵器をもっても
無駄という国際世論を確立することで、それには
核保有国のみが拒否権を有するというシステムをやめること、
それから、巨大アグリビジネス幹部と核保有国政府高官の間の
回転ドアを閉じること。
巨大アグリビジネスがもっと巨大化しないように、毎日
選んで食べること。
例えば肉を食べれば(たいていの場合)それだけアグリビジネスを
太らせる。せめて誰がどこでどういう飼料で育てた家畜をだれが
どこでどう殺して、誰がどこでどうパック詰めしたのかを意識
しながら食べること。