C生協の理事会が、リーマンショック前にノムラヨーロッパファイナンスエヌヴイとかいう
ところからとんでもない債券を買いました。
30年満期。短期償還条件付という語にまどわされたのか。これは
買主ではなく売主に有利なのです。
為替レートが、円安だとC生協に有利なのですが、その直後の基準日に
ノムラはすぐ償還できる。
逆に円高だとC生協は不利なのですが、C生協側からは償還は言えず、
契約を解約するためには巨額な違約金をとられる。
円高がつづくと、30年資金を塩漬け。
買った当座、円安だったので少々の利息は得たらしいのですが、
C生協にとってプラスだったのはそれだけ。
こんなばかなものを買うのはC生協お理事会ぐらいかと
思いきや、大学の法学部や経団連までひっかっかったようですよ。
これ、仕組債と呼ばれているもので、リーマンショックの前に
やたらに売られたらしい。
○ムラ、リーマンショックを事前に知っていたんだったりして。
訴訟も起きているようです。
C生協理事会、あと27年間そのままほうっておくつもりみたいです。
福島原発事故を起こした元凶で、責任が民主党どころじゃない自公が
平気な顔をしているのとよく似ています。

でも―もっとこわいのは、この理事たちに、C生協に対する損害賠償を払わせると
いった発想が全然ないぼうっとした総代が多いC生協の現状です・・・