「ざまあみやがれい」http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65759339.html

さん経由2011.8.22 文化放送「吉田照美 ソコダイジナトコ」の週刊エンター出演の

小出裕章さんの見方:

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::


吉田「あといろいろ各国から小出先生に取材が殺到してるって言うお話を伺ってるんですけど。1番聞きたがってるってこと他にどういう事になるんですか」

小 出「要するにこれだけの事故を引き起こしてるわけですから。世界各国がこの事故を教訓になんとか原子力から足を洗おうとしている、わけですね。それもな おかつ日本という国が未だに原子力をやろうとしているのはなぜかということが、彼らにもわからない。ということでどうしてかと私はよく質問を受けます。」

吉田「ああー。最大の理由は小出先生は、それは、どこにあるというふうに思われていますか」

小出「まあ今聞いていただいたように産業界経済界、のえー、欲求のためにここまで来たと私は思いますけれども、それはすでに崩れた。それでもなおかつ日本という国が原子力を諦めないのは、いわゆる「核」だと思います。」

吉田「ああー。そりゃ、核ってことはやっぱり、その核兵器に対する日本のスタンスっていうのは全然変わってないってことですか?」

小 出「えー、去年の秋にNHKが「核を求めた日本 」という番組を放映したんですね。その内容は、この日本という国は先の戦争で負けて二等国になったと。で も二等国で、ままいつまでもいたくないので核兵器を持てる力を作りたいと、ずうっと思ってきたと。そのために原子力の平和利用という言葉を標榜しながら実 際には核兵器を持つ技術的な力、というのを蓄えたいというために今日まできたと」

吉田「はあー。都知事の言葉とかぶりますね」

小 出「はい。そういう内容、でした。私はそのことをずうっと政府の外交文書等で知っていましたので、まあようやくNHKもこういうことを言い出したんだな と、思いましたけれども。えー、まあいわゆる国営放送であるNHKが、なぜ今こういう段階でそれを言い出したのかなと。思って。むしろ積極的に国民に対し て日本という国が強国になるためには核兵器というものを持つということも必要なんだし、えーいつまでも原子力の平和利用という言葉だけで、進められないと いうところまで彼らも、覚悟を決めてきたのかなと、いうように受け止めました」

吉田「恐ろしいですねえ」