原発をやめても(そのこと自体によっては)電力不足は起こらない
とGE技術者だった菊池洋一さんがおっしゃっているということを
書いている山田征さんの手紙を転載しました。
が、そこでのシーソーという意味をもう少し詳しく知りたかったので
検索していて、::::::::以下のウィキにたどりつきました。
簡単に言うと、原発ありきで発電してきた(ベース電力を原発で
つくってきた)が、原発は出力調整が困難であるため夜間電力が
余ってしまう、そこで揚水発電をして無理に需要をつくりだしてきた
という、「よくわかる原子力」の記述は、やはりほんとうだったと
いう気がします。
つまり――揚水発電は蓄電の方式であり、何もそれで原発で作り
すぎた電気を捨てているわけではないという立論の方も多いようですが、
それはやはり誤りなのでは?
もっとも以下のウィキが正しくない?
が筋が通っている気がするのですが?誰が書いたかわかりませんが、
誰が書いたかより筋が通っているかどうかが肝心だとおもう。
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ウィキペディア(Wikipedia) 太字はkatsuko。
発電設備の運用
発電設備の運用(はつでんせつびのうんよう)とは、需要家に適切
な電力 を供給するため、需要に合わせた発電所 の運用を行うことであ
る。
電力の蓄積は難しいため、過不足無く発電する必要がある(これを
同時同量と呼ぶ)。発電の過不足は電圧 ・周波数 を不安定にしてし
まうが、これは電気製品の動作に支障がでる場合があるため、発電
量と電力消費量の一致はこの面からも求められている。
繊維産業などでは周波数が製品の品質に影響を及ぼす場合があると
いう意見があるが、裏づけとなる明確なデータが見当たらないこと、
今日では周波数の微変動が製品品質に影響を及ぼす懸念のある産業
に限らずインバータ制御が広く普及していることなどから、少なく
とも±1Hzの周波数変動は問題がないとみなせるのではないかとの
日本では、電力会社と新規の事業者の間では、30分単位で発電量と
電力消費量を一致させるシステムで運用されている。 電力会社とし
ては、需要と供給のバランスが崩れたときの補正を行っているので、
30分より短い周期で管理している。発電機の出力を全部中央給電指令
所に集めており、その合計と需要との差が周波数偏差として現れる
ので、発電所の出力補正量としての地域要求量を算出し、補正信号
を出す仕組みとしており、インフラの整備と制御機器の整備および
運用にかなりの費用と人手をかけている。これと無効電力供給など
のサービスを合わせてアンシラリーサービスとして託送料金に含め
て、新規参入事業者に賦課している。
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