被災者の支援にあたり、脱原発社会をめざします」さん
http://2011shinsaichiba.seesaa.net/article/260093754.html
というブログの
「前がん状態「チェルノブイリ膀胱炎」が見られた地域のセシウム137レベルは
千葉県東葛地域と重なる」という記事をおしえていただきました:
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児玉龍彦『内部被曝の真実』(幻冬舎新書)
低線量被ばくのリスク管理に関するワーキンググループ(第4回)資料
http://www.cas.go.jp/jp/genpatsujiko/info/twg/dai4/siryou1.pdf
医学のあゆみVol.41 “チェルノブイリ膀胱炎”―長期のセシウム137低線量
被曝の危険性
http://plusi.info/wp-content/uploads/2011/08/Vol.41.pdf
バイオアッセイ研究所の福島昭治所長は、チェルノブイリの汚染地域で膀胱
がんが10万人当たり26.2人(1986年)から43.3人(2001年)に増加しているこ
と、前がん状態の増殖性膀胱炎「チェルノブイリ膀胱炎」が中間線量以上の
区域で広範に発症していることを発見した。P38 MAPキナーゼの活性化と、
NF-κBのp50とp65の細胞内増加が見られたことから、放射線被ばくの影響
と考えられた。
福島の女性の母乳から昨年、2~13 Bq/kgのセシウム137(Cs137)が
検出されたが、これはチェルノブイリ高線量区域の患者の尿中レベル
6Bq/Lとほぼ同じ。また、千葉県東葛地域のCs137レベル(2011年9月)
は1万~6万Bq/m^2で、これもチェルノブイリと重なる。
チェルノブイリ周辺における前立腺肥大手術患者の尿中Cs137のレベル
高線量区域 中間線量区域 非汚染区域
患者数 55 53 12
土壌汚染レベル(Ci/km^2) 5~30 0.5~5 NC
土壌汚染レベル(Bq/m^2) 18万5000 1万8500 NC
~111万 ~18万5000
尿中Cs137レベル(Bq/L) 6.47±14.30 1.23±1.01 0.29±0.03