15日の東京新聞2面、「地下トンネル6か所で汚染水たまり」という見出しの

記事、あまりの汚染のひどさに感覚が麻痺していて中身を読まずに飛ばしそ

うになりましたが、危ない、危ない。

 水たまりの話の後に、「このほか」という接続詞で、「60代の男性作業員が作業中に意識を失い、病院に運ばれたが死亡した。東電によると、急性心筋梗塞という。」

 「このほか」って接続詞、変でしょ、と思ってよくみたら、「福島原発の現状」という

大きな記事の一部らしい。

 亡くなった日にちすら書いてない。


 これから全国で心筋梗塞死した方は解剖して各臓器にたまっている

放射性物質の核種と量を調べる必要があるとおもう。





 

 だれが離婚した、誰の契約金がいくらかなどということより、この亡くなった方が

いつからどんな仕事をしていたのかを調べて報道してもらいたい。

 あの戦争のとき、出征兵士を送るとき、死ぬかもしれないのに万歳と

言わされていたそうで、ひどい話だとずっとおもっていたけれども、

誤った国策にせよ国策のために危険を冒す人に感謝を表明し、

亡くなれば、誤った祀り方にせよ祀ったのだった。

だった。今はこっそり働かせ亡くなっても闇に葬っている。