電力は安定が必要。それで不安定な太陽光や風力は

火力発電所のバックアップが要る。この点原発も同じ。

ところが火力発電所に必要な石油が安定的に手に入るか

が問題。次の二つの面で。

 ①イランを核兵器開発をする悪者扱いをして挑発している人たちが

いる。ホルムズ海峡封鎖というような語が聞かれる

 ②たとえ石油自体は輸出しましょうという国がたくさん

 あったとしても、円価格が落ちたときにどうなるか


 ところで原発も石油食いだし、またウランも輸入頼みなので

原発はもちろん論外。


 天然ガスを売ろうとしてくれていたプーチンへの

抗議デモを喜んで報道するマスコミの売国ぶり・・・

 

 わたしは別にuyokuではないんですが・・

 

 以下怖いニュース。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LXB8PY1A1I4H01.html

12.01.11 東京配信

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昨年の日本の貿易収支は1963年以来の赤字へ-JPモルガン菅野氏(1)

1月5日(ブルームバーグ):2011年の日本の貿易収支 (国際収支統計ベース)は、通年では1963年以来の赤字となる見通しだ。貿易赤字が増加を続け、海外投資からの収益である所得収支の黒字を相殺する結果、2015年には経常収支も赤字転落し、日本は資本輸入国となる可能性がある。JPモルガン証券の菅野雅明チーフエコノミストが4日付のリポートでこうした見方を示した。

  菅野氏は、昨年の貿易収支赤字化は、東日本大震災に伴う一時的な要因も影響しているとしながらも、「貿易収支悪化という構造的な変化は08年の世界的な金融危機の直後から始まっている」と指摘。その背景として、円高に伴う輸出への影響や世界経済の減速を挙げた。

  同氏は「経常収支が赤字化すると、債券市場や為替市場にも大きな影響を及ぼす」と懸念する。日本が「資本輸入国となり、少なくとも財政赤字の一部は外国人投資家にファイナンスされる必要が生じる」ためだ。

  さらに、仮に政府が「財政歳出削減と増税により日本の財政赤字が持続可能であることを投資家に示すことができれば、国債利回りの上昇は小幅に止まる」と説明。しかし、逆に「投資家が日本の財政赤字の持続可能性に対する懸念を深めるような場合には、国債利回りは急上昇する」とし、「その結果、政府の利払い費も急増する」ことになると述べている。

記事に関する記者への問い合わせ先:Eleanor Warnock in Tokyo at eleanorwarnock@bloomberg.net

記事に関するエディターへの問い合わせ先:東京 大久保 義人 Yoshito Okubo yokubo1@bloomberg.net 香港 Paul Panckhurst ppanckhurst@bloomberg.net

更新日時: 2012/01/05 14:56 JST