今日の10時ごろのNHKニュースで、1959年の今日戦闘機が落ち、17人が亡くなった(うち11人は小学生)沖縄の宮森小学校で追悼式典があった様子が数分紹介されていた。ウィキペディアによると直撃を受けたのは2年生の教室で、子どもたちは火だるまになって水のみ場に向けて走っていく途中で息絶えたということである。戦闘機は家々をなぎ倒しながら墜落したそうで、民家が27棟と公民館1棟が全焼、民家8棟が半焼したという。

 昨日のサッカーの試合が始まる前にはどこかのテレビの前かなにかで大量のファンが肩を組みながら君が代を歌っていたそうだが、沖縄で「君(WHO?)が」ために毎日危険に曝され、また実害にもあっている状況についてはどう思っているのだろうか。3S政策に忠実なーというより創設目的自体がそれであるところのマスコミによって、日々洗脳されながら育ってきたのだから非難することはできないとおもいつつ・・・が、NHKの誰かの努力でとにかくこの追悼式をとりあげてくれたことに感謝する。こう書いているわたし自身、宮森小学校のことは昨年か一昨年に書いたにもかかわらず、今日がその日だということを忘れていたのだから。

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沖縄に基地を押し付けるな!
決着はついてないぞ! 7.4新宿ど真ん中デモ

7月4日(日) 14時街頭宣伝 15時デモ出発 ともに新宿東口アルタ前広場にて

★楽器、プラカード、横断幕など何でも持参して下さい、デモは全員でつくりま
しょう。

私たちは問われている。問題は全然終わってない、熱を失うなと。
4月25日の大会に9万人以上、辺野古の座り込み2200日以上、沖縄は島ぐるみで行
動してきた。
首相官邸前で、東京・新宿の繁華街で、私たちも声を上げ続けた。
沖縄に押し付けられた現状を変えるには、さらに多くの人と一緒に動きたい。
新首相? 支持率アップ? 私たちはだまされない。
5月末の「日米共同声明」とは、沖縄が全く同意していないのに、閣内の了解す

なくたった4人の日米閣僚が出したもの。世界一危険な普天間基地を、同じ沖縄

辺野古に海をつぶして移設する、それは振り出しに戻る最悪の案だ。しかも押し
付けはそのままに、日本本土の自衛隊基地も米軍が活用できる、戦争を行う体制
の全面化。それを「沖縄の負担軽減」と言い換えただけのとんでもないペテン!

こんな「決着」はありえない。
日本政府は「抑止力」というウソを連発しながら沖縄差別を続けてきた。
ヤマト(日本)の多くも無関心のもとに許してきた。
沖縄の怒りは、私たち自身にそれを変えることを求めている。
問題を忘れさせようとする日本政府とこの社会に、私たちの姿を見せ付けよう。
7月4日、選挙の一週間前、言いたいことを全部言おう。「新宿ど真ん中デモ」へ


主催

▼沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/  デモコースもここに掲載
no.base.okinawa@gmail.com 090-5344-8373 090-5344-8373

▼辺野古への基地建設を許さない実行委員会
http://www.jca.apc.org/HHK/NoNewBases/NNBJ.html
henoko.jitu.2004@gmail.com