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みなさんの県でも一斉上映を行ってみませんか！？
毎日新聞より転載！
映画：「東京原発」 県実行委発足、県内各地で上映会 きょう防府を皮切りに ／山口
◇「賛否」抜きで鑑賞を
東京への原発誘致をめぐるドタバタ劇を描いた映画「東京原発」（山川元監督）を県内各地で上映する県実行委員会が発足した。中国電力が上関町で進める原発計画に反対する住民らが中心メンバーで、今年１年間の上映権を買い取り、地域のホールなどで１日上映会を開く予定。実行委代表で柳井市の大工、原田芳郎さんは「反対ありきの内容ではなく、反対、賛成にかかわらずとにかく見てほしい」と呼び掛けている。
「東京原発」は０４年春に公開された。役所広司さん演じるカリスマ都知事が、財政立て直しのため「東京に原発を誘致する」と発言して大混乱に。一方、フランスから運ばれてきたプルトニウムが爆弾マニアにジャックされる－－という筋。
県実行委によると、観客が入らないため公開から２週間で打ち切られたが、最近になって各地で上映会が開かれているという。
県内上映が決まっているのは、１月２９日＝防府市▽３月１３日＝岩国市▽同２６日＝下関市▽５月２２日＝柳井市▽同２３日＝山陽小野田市▽同３０日＝光市。要請があれば出向いて上映するといい、会場費、出張映写料（８万４０００円）などをチケット代で得る。チケット代は各会場とも５００～７００円程度の見込み。問い合わせは、県実行委事務局（０８２０・５６・５５４０）。【井上大作】