※瀬戸内ネットさんからのメール転載です:

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 1月24日(日)の名護市長選挙では、辺野古沖の新基地建設反対派が勝利し
ました。
 米軍再編の一環である辺野古沖新基地建設反対という地元住民の民意は明らかです。

 この結果は、岩国にも様々な波紋を投げかけています。
 名護市長選結果、岩国に波紋(中国新聞 '10/1/26)
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001260009.html

 名護市長選挙の結果が影響を与えているのかどうかはわかりませんが、瀬戸内
ネットが、岩国の愛宕山地域開発事業跡地の米軍住宅化問題などに関する市長協議報告書の全面開示を求めていたのに対し、岩国市側はあらためて開示せずと回答しました。

愛宕山文書開示せず 岩国(中国新聞 '10/1/27)
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001270041.html

 また厚木基地空母艦載機部隊の岩国基地への移駐についての質問主意書に対して鳩山政権は計画通りに進める方針であると回答しました。 

 艦載機の岩国移転は計画通り(中国新聞 '10/1/28)
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001280107.html

 これに対しては移駐容認派とされている福田良彦・岩国市長も「寝耳に水。決
して気分のよいものではない」と不快感を表したということです。

 艦載機移転 岩国で反発の声(中国新聞 '10/1/29)
 http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201001290013.html

 更に1月28日(木)、神奈川県綾瀬市で米海軍厚木基地所属のF/A-18
Eホーネットから部品が落下し、民家を直撃するという事故がありました。

 米軍機の部品落下 民家直撃、けが人なし(産経新聞 1月29日7時56分配信)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00000041-san-soci

  毎日このように情勢が動いている中で、明日の瀬戸内ネットの第3回総会&設
立2周年記念講演会「岩国・四訴訟で何を求めるか!?」は非常に大きな意味を持つと思いますので、是非ともご参加下さい。

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「瀬戸内海の静かな環境を守る住民ネットワーク(瀬戸内ネット)」
  第3回総会&設立2周年記念講演会
  「岩国・四訴訟で何を求めるか!?」

 米軍再編に伴なう厚木基地空母艦載機部隊移駐計画が推し進められようとする
中、岩国市民による四つの訴訟(爆音、沖合移設、愛宕山開発関連)が提訴されました。
 また、「米軍再編の見直し」を公約に掲げた民主党を中心とする新政権が発足しました。このような状況の下、岩国基地の拡張・強化に反対する住民の声がさらに重要になってきています。今回の講演会では吉川五男さんを講師に迎え、四つの裁判(海・空・山・テーブル)の意義や法的な理論などを学びます。今後の展望を分かち合いましょう。

■記念講演:「四つの裁判の意義と法的理論」

■講師:吉川五男さん(岩国爆音訴訟弁護団・団長)

■日時:2010年1月30日(土)
     *第3回総会:13時00分~13時30分
     *結成2周年記念講演会:14時00分~16時00分

■場所:岩国福祉会館
       岩国市麻里布町7‐1‐12
        TEL:0827-22-5877
http://maps.nifty.com/cs/catalog/map_spot/catalog_070223584924_1.htm