※ アメリカン・エクスプレスの広告が目に入ったのでピックアップしました。

  広瀬隆さんはなぜ原発のような危険なものが世界中で建てられるのか疑問におもって調べ始めて、この閨閥=ロス(ROTE ドイツ語で「赤い」)チャイルド(shield(英語) Schild ドイツ語で「 盾」)ファミリーの存在にいきついたということです:


 南アをロ~家が支配し、スイスを通って、ロンドンのロ~家に流れる。

 スイスはロ~家の私有財産・・・

*1982年3月1日、ロンドン・ロ~家6代目のイヴリンが、国籍をイギリスからスイ

  スに移した。

   このイヴリン・ロ~は:

  ・南アのデビアス重役であり金塊業者であるジョンソン・マッセイの大株主

  ・母親はウラン・カルテルのベナロヤ創業者一族。

  ・自らは大英帝国の経済紙“エコノミスト”のオーナー会長


* 第一次世界大戦後のベルサイユ会議で各国からドイツへ莫大な賠償要求。

  その賠償金取立てのために設立(1929に設立準備会議開催)された世界的機関がBIS=(Bank for International Sttlements)国際決済銀行=その設立都市に因んで通称バーゼル・クラブと呼ばれる秘密銀行。


* バーゼル・クラブ設立に最大の発言力をもっていたのがJ.P.モルガン。

第一次世界大戦の莫大な資金をまかなった人物なので。


* だがアメリカは国家としてバーゼル・クラブから降りてしまった。


* アメリカの中央銀行(連邦準備銀行FRB)が参加しないため、アメリカはロックフェラー財閥やモルガン財閥を代表する民間銀行が出資することになり、今日ではシティーバンクが持ち株を保有。[連邦準備銀行も民間銀行では?katsuko ]が出席はしていない。ヨーロッパを馬鹿にしているということ。


* バーゼル・クラブのスタート時の出資金:純金435t。

* バーゼル・クラブの初代頭取: アメリカ人ゲイツ・マッガラー。

   チェース・ナショナル銀行会長からFRB議長となった人物。

   アメリカン・エクスプレスの重役。


* 世界恐慌により、バーゼル・クラブは資金が底をつき、ナチス・ドイツが戦争賠償を「ふみにじった」ので、バーゼル・クラブ自体の存在価値はなくなった。


* だが第2次世界大戦勃発後、バーゼル・クラブの理事会は敵味方の情報交換の場となった。


* このバーゼル・クラブを取り仕切ったのがスウェーデン人のベル・ヤコブソン。彼の義兄弟アーチボルド・ナイが「リオ・チント」[次の記事へ katsuko]重役。

                                     [p953 ~954]


※ 買物(と買わないこと)は投票です。

   『赤い盾』集英社 上下各¥2800

   高いですか?一晩飲みに行かずに家で清酒と近海魚や国産無農薬野菜で過

  ごせば浮く額です。

    最寄の図書館で借りるのも、それに次いで結構大事。市民の嗜好が新規購

  入や処分の基準とされているかもしれないので。