さて、今春来の「新型インフルエンザ」については、実に不可解なことが多く、早くから世界中で幾多の重大な疑問が提起され、イギリスなどでは (政府がワクチンを接種する医師等に平均4,000[60万円]のボーナス支給を提示しても) 一般開業医や看護師の大半が「予防ワクチン」の接種に反対し庶民にも冷静に対応するよう警告していた。120) 118) 116)


しかし、日本では、当初から医療機関やマスコミが当局の言いなりで大騒ぎ
して無知な民衆の恐怖心を煽ってきた。この国の権力支配者らは、これで
もって、大不況でますます困窮する庶民の関心をそらし必要な社会変革に
向かう大衆の勢力をそぐことを狙っているのであろう。

 

今春、WHO(「世界保健機関」)が音頭をとり米国や西欧諸国の政府とマス
コミが米国最大の豚肉会社のメキシコにある養豚場付近で発生したとする
『豚インフルエンザA(H1N1)(実は1976年にアメリカで流行してワクチン
接種により多数の犠牲者を出しており、82) 新型ではないのに、日本では
「新型インフルエンザ」と言い換えられている)が世界中に急速に蔓延している
として連日大げさな報道を続け大騒ぎを演じた。79)89)105)

 

その後、しばらく鳴りをひそめていたのが、この8月になって再びマスコミ
報道で「新型インフルエンザ」の大流行が騒がれ始め、日本でも政府高官が
直々に大衆向け「対策」を指示するなどして各地炎暑の巷に奇妙なマスク姿
の再来となった。その後は、切迫したワクチン接種の必要と逼迫した
ワクチン不足が宣伝されて接種優先順位を争わせる奇妙な悲喜劇が演じ
られている。これは品不足を大げさに宣伝して買いを煽り競わせる狡猾
な市場操作商法(shortage marketing)であり、かくして、晩秋の各地で我先
にと詰め寄る民衆に「予防ワクチン」の接種が一斉に開始されようとしている。10)13)20)

 

しかし、この「新型インフルエンザ」については、発生当初から世界各地の
医療専門家や有識者から、病原ウイルスの発生源や転移過程、人体への
感染経路や特異病状の因果関係、ウイルス株の組織構成や変異・拡散の実態
などについて数々の疑問が提起され、WHOや諸国の関係医療機関による
科学的解明とその結果の公表が要求されてきた。9)14)16)29)30)36)80)

 

しかるに、これらの重大な疑問に対して未だに確たる応答はなされておら
ず、病原体の発生・変異の実態や人体への感染・発病の因果関係が曖昧に
されたまま、「世界保健機関」と諸国の政府当局による「大流行」現象ので
っち上げと一方的な「感染対策」が講じられ、「ワクチン」の成分内容や
その効能を明確にしないままで、いよいよその人体接種が強行されようと
している。

 

他方、この数ヶ月間だけでも、欧米の巨大製薬企業数社が競ってこの「イン
フルエンザ」向け「ワクチン」の大量生産を続けており、これら巨大製薬会社
は、今後の大流行を前提に「世界保健機関」や諸国政府などから未曾有の
(税金による)大量発注を受けて大儲けをすることになるのである。58)69)

123)128)

 

こうした極めていかがわしい「新型インフルエンザ」現象の実態について、
これまで収集した種々の情報・資料を整理して後日詳述するつもりであるが、
取り敢えずは、以下にこれまで判明した重要な事実の要点だけを概述して
皆さんのご参考に供したい。

 

1)「新型インフルエンザ」A(H1N1)型は、自然発生したものではなく「生物
兵器」として人工的に開発製造されたウイルスによるものである。1)2)76)77)
81)104)

 

2)今後これを世界中に蔓延させて、その「予防」対策として「世界保健機関」が
主導する形で諸国政府に巨大製薬会社が製造した「ワクチン」を庶民大衆に強制
的に接種させようとしている。73)74))83)84)87)93)