ロープを道路を横切るようにわざと張って、自転車だったかバイクだったかを転倒させ乗っていた人に、頭の骨骨折という大怪我を負わせたという疑いである人たちが逮捕されたというのだが、それを今朝早くNHKテレビで聞いて、お昼頃まではとりあげられていたものの、朝刊にも夕刊にも載っていないような・・・今の21時のNHKでも・・・その人たちは横田基地勤務の人(兵士かどうかは聞き取れず)の子で、15~17才位の、確か男女。逮捕の容疑は殺人未遂。

 酒井法子さん事件は論外、市橋さんの事件より、少なくともそれに匹敵する大事件ではないのか。それがいいことかどうかは別として、日本の刑事司法は、結果自体の重大さより、「世間を騒がせた」とか、犯人であるらしい人が人格的に許しがたい人物であるかが、量刑の資料とするような運用がなされている。

  このニュースを大きく扱わないということは、うやむやにしようとしているのではないか、腐った外務省・法務省が。

 (法務省はともかく(いろいろな人がいるので)外務省には腐っているという評言を自信をもって進呈する、イラク戦争に関するだんまりを見ていて。)


 091126

 昨夜これを書いた後報道ステーションとニュース23を見たら、逮捕状が出て

いること、外務省も、日米地位協定は軍人?に関するもので、その家族について

は適用されない、つまり逮捕状を執行できると言っているそうです。失礼しました。

 

 ただ適用されないというのは法の解釈の問題で、ロープを張った疑いが濃厚で

ある人が日本国民なら、逮捕状が出ればただちに執行できるのに、身柄引き渡し

を要求しているという状態らしいです。

 

  あんのさんへ:

  田中宇さんの解説は読みましたが、ブレジンスキーの手に乗りたくないからと

いって、怒るべきところで怒らないというのも変では?