ほんとうに国土の防衛を考えるなら原発をやめるべき。原発を並べて
自衛戦争はできない。
 転送・転載歓迎だそうです:
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【緊急要請!】       :::::::::::::::::::::::
<「岡田外相がPAC3追加配備に難色」報道!>

◆岡田外相と藤井財務相に「発言支持」の声を大至急届けてください!

 ~PAC3追加配備経費944億円の予算案からの削除を!~

東京の杉原浩司(核とミサイル防衛にNO!キャンペーン)です。

11月24日午前に開かれた2010年度防衛予算に関する閣僚委員会の場で、
岡田克也外相が「ミサイル防衛」(MD)用の迎撃ミサイルPAC3の追加
配備経費(944億円/北海道、青森、沖縄へ)の来年度予算への計上に難
色を示しました。岡田外相は「PAC3は防衛予算のかなりの部分を占め
る。有効性について国民に理解される説明が求められる。(「平成」)22
年度中に十分に検討すればいいのではないか」と述べたと報じられていま
す。この発言に藤井裕久財務相も「その通りだと思う」と賛同したとのこ
とです。

<岡田外相がPAC3追加配備に慎重論 防衛予算の新指針づくりで>
(2009・11・24 産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/091124/plc0911242153023-n1.htm

<外相、PAC3追加配備に難色 12月中旬に防衛力指針>
(2009・11・24 共同通信)
http://www.kyodonews.jp/feature/seikenkoutai/2009/11/post-1159.html

<PAC3の効果説明を=岡田外相>
(2009・11・24 時事通信)
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2009112400863

 *11月24日の朝日新聞夕刊でも報じられています。

PAC3追加配備経費の削除を求めてきた私たちは、この岡田発言を歓迎
します。民主党自体が、政策集でMDについて「費用対効果、技術的可能
性等の観点から総合的検討を加える」としていました。政権交代を機に、
守屋武昌元事務次官ら防衛省官僚が主導してきたMDを抜本的に見直すべ
きです。MDは真っ先に事業仕分けの対象となるべき「無駄の本丸」です。

一年先送りされた「防衛計画の大綱」の空白を埋める防衛予算策定の基本
指針は12月中旬までに決定されます。PAC3追加配備経費の削除を実現
するために、あと二週間ほどが勝負です。

◆まずは大至急、岡田外相と藤井財務相に「発言支持」「PAC3追加配
備経費の削除を」の声を届けてください。短いものでも構いません。一人
でも多くの声が届くことに意味があります。予想されるMD推進派の反発
に対抗することが必要です!

◇また、追加配備候補地の北海道、青森、沖縄在住の方は、地元の民主党
議員にも「PAC3追加配備反対」「経費削除を」の声を届けて下さい。
地元紙などへの投書も有効です。

【要請先】

◇岡田克也外相   (FAX)03-3502-5047 (TEL)03-3508-7109

          (E-mail) webmaster@katsuya.net

◇藤井裕久財務相  (FAX)03-3508-3427 (TEL)03-3508-7127

          (E-mail) info@fujii-hirohisa.jp


【呼びかけ】 核とミサイル防衛にNO!キャンペーン

 (TEL・FAX)03-5711-6478 (E-mail) kojis@agate.plala.or.jp