=====「戦争をしない国 日本」=====
===上映・普及センターよりのお知らせ===

9┃の┃日┃通┃信┃ 2008年4月29日号
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本メールは当映画に様々な形で関わって
いただいた方にお送りしています。
「9の日通信」は9日、19日、29日にメールで
憲法を守る運動をされている皆様にお届けする予定です。


■目次
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【1】「the time憲法で見る」
    時事問題を憲法の目から鋭く分析、解説するコラム。
【2】「憲法 あの時」
    発行日前後の日付で過去の憲法に関わる出来事を紹介。
【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場
   「戦争をしない国 日本」をご鑑賞頂いた感想や上映に
関する情報をを紹介
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【1】「the time憲法で見る」
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■中国の人権問題

北京オリンピックに向けた各国での聖火リレーの際、中国における
人権問題をめぐる論争から暴動が生じています。長野でも逮捕者が
出てしまいました。中国における人権問題は決して放置されてはなら
ないと思われます。
5月に中国の胡錦濤国家主席が来日する折にも日本政府は物申す
べきです。
同時に、人権問題については日本においても様々な問題があります。
先日は自衛隊のイラク派遣に反対するビラを撒いたとして、配布した
人たちを最高裁は住居侵入罪で有罪としました。どこの国でも、国家
権力というものは従順でない国民を快く思わず、そこで様々な人権侵
害が後を絶ちません。国民の人権を守るために国家権力を制限する
憲法自体を骨抜きにしてしまおうという動きが強まっており、あらため
て人権を守るということの意味を考える機会にしたいものです。

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【2】「憲法 あの時」
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■血のメーデー事件(1952年5月1日)

サンフランシスコ講和条約の発効(1952年4月29日)によって日本の独立
が回復した直後のメーデーで警官隊とデモ隊が衝突、デモ隊に死者2人
と負傷者千数百人が出たうえ、1232人が検挙され、騒乱罪で261人が起
訴されました。
裁判の第一審は一部労働者が有罪となりましたが、控訴した労働者は
第二審で無罪となりました。
日本の再軍備や皇居前広場のメーデー会場としての使用制限に反対し、
憲法を守ろうという労働者の声が大きく高まる中での事件でした。

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【3】『日本を戦争をする国』にしないための広場
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■マンスリー上映会のご案内

次回の開催は5月 10 日(土)です。

大澤豊監督(本作企画者)のお話
を予定しております。
ふるってご参加下さい。


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 「戦争をしない国 日本」(90分版)マンスリー上映会のご案内 
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http://www.filmkenpo.net/monthly.html

◇スケジュール
  5月 10日(土)19:00~
  6月 22日(日)11:00~/15:00~

◇会場:伊藤塾東京渋谷校 (JR渋谷駅西口から徒歩3分。電話:03-3780-1717

(こちら
http://www.itojuku.co.jp/12sch_tokyo/map/180.html からご確認くださ
い)




◇主催:ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会

◇入場料:前売り券 一般1000円(6枚綴り一口として5,000円券あり
       当日券  一般1100円、学生券700円 中高生500円

◇その他:各回、監督・企画者の挨拶あり

◇お問い合わせ&ご予約
  ドキュメンタリー映画『シリーズ憲法と共に歩む』製作委員会
  電話03-3358-8169ファックス03-3352-2922
  E-mail info@filmkenpo.net