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その12 ついに来た! 真空管アンプ

オーディオ関係の検索語が増えてきて、伊豆グルメを上回るように成ってきました。
伊豆高原の方々にも、「オーディオに狂ってすっかりご無沙汰」 などと言われる始末ですが、決してそのようなことはなく、たまたま色々な用事が重なり、伊豆に行けないなら、ついでに音楽なぞ聞こうと・・・・・あ) 、、、伊豆日記の人と言えなくなりそうなおいちゃんです。

昨年秋ごろから、会社の方に真空管アンプの製作をお願いしておりましたが、年明けには・・・というのが遅れに遅れ、気をもんでおりましたところ、本日めでたく我が家に搬入の運びとなりました。



出力段には、あの300Bを上回るのではないかと噂の 12E1をペアにしてプッシュプルで使っています。この写真は従って片チャンネルだけであり、ステレオで鳴らすには、2台用いる完全セパレートタイプです。 下の写真が 12E1です。



上から見てみると



なんとも贅沢な電源設計になっており、ユニットの大半は電源ではないかというくらいで、トランスがいくつも見えるが、電源トランス、整流真空管(半導体のダイオードを使わないこだわり、この方が音がクリアに綺麗になる)、コンデンサは電解タイプではなく、フィルムタイプであります。背後に3本立っているのがそうです。そしてチョークコイルと続きます。

製作者は、会社では以前トランスを巻いていた人ですから、これらは市販品ではなく、コア材料を買ってきて、自分で巻き線をしています。従って、材料にこだわった超高級トランスを材料費のみで製作していただきました。

最終調整をする製作者殿、真空管アンプの回路はシンプルですので、基板に集積回路といった半導体のアンプとは大きく異なり、部品が一つ一つ手付けしてあります。茶色く見える配線用中継基板も材料にピンを打ち込んだ手作り品、配線はすべてピンに丁寧に巻きつけた後、半田付けします。これは半田のみの電動特性を嫌うからで、この辺のこだわりは半端ではありません。




テレビラックの下に左右一個ずつおさまりました。 写真を撮ってるおいちゃんが、股引のまま写りこんでいるのがご愛嬌(笑)



従って、ラックに入っていたプリアンプは左のスピーカの上に退避・・・・組み合わせや配線も全部やり直して大変でした(汗)






夜になると、暗闇に、ボゥっと温かみのある光が灯り、真空管の周囲をオーロラのようなブルーの光が取り巻いて幻想的に綺麗です。
写真では少し分かりにくいですが、左の方のパワー管が光っています。



肝心の音は? それは・・・・もう 大満足です。
いままで、合唱が盛り上がった時や、オケの弦楽器が頑張った時に、若干感じていた、煩ささや棘のような刺激がなくなり、臨場感、雰囲気、透明さ、、、、、などなど、一皮剥けた音になりました。  長時間聞いても疲れない音になり、ますます離れられなくなりそうです
















大腸内視鏡検査

春ですね~~ みなさんが春の便りに誘われるように、まぶしい陽光のなか、楽しんだり。。。何を間違えたか 綺麗な女子と一緒になって、勘違いにも盛り上がってるオジサンとかいる中で、おいちゃんは寂しく大腸検診をしてまいりました。そんな検査やったことも無いという方々のために参考になればと思い、ご報告いたします。

そもそも健康診断で潜血反応がでたのが始まりですが、結果としてはその原因は明確でなく、大きめのポリープを切除して終わりました。

いつもなら、先生に突込みを入れたり、元気いっぱいのおいちゃんなんですが、昨日の午後3時に素うどんを食べたっきり・・・おまけに夜飲んだ下剤が効きすぎて、夜じゅう何回もトイレに駆け込む始末。それでも粗相してしまい、それを洗ったりして寝不足だったので、今一つ元気がなく盛り上がりませんでした。

おいちゃんの行く病院は検査を受ける人が何人も一緒の部屋に入れられて、下剤を飲むわけですが、これが無色透明の水みたいな液体だけど・・・妙に比重が重い感じで、とても飲めたもんじゃありません。現に今日も小柄な女性が 「気持ち悪くて吐いちゃった・・」と言ってました。しかし、下剤を飲んで排出されるものが綺麗にならないとダメ・・・しかも合格した人から順番に検査に入ると言い渡されるので、よ~~いドン!状態になるわけです。隣のヤツのピッチが速い・・・競争心が湧きあがりますが、ヤツもそれを意識しているようで、飲み方に豪快さが現れています。おいちゃんは内心「ばぁ~~か、最初から飛ばすと持たないよ」とせせら笑っておりますと半分を過ぎたあたりからペースが落ちてきて、なにやら顔色も良くない・・・ゲップを繰り返して今にも吐くんじゃないか(笑) こういうオジサンは怖くないんですね。警戒しなくちゃいけないのは、まじめに言われたペースを守って飲むおばさん。しんがりに付けていたのが3コーナーで馬群を割ってスルスルと前に出てきます・・・・おぉ~~ スタミナ温存が功を奏して4コーナーでは大外に持ち出して・・・来た!来た! 鋭い末脚だー あっという間に先頭に! ムチが入ってないのに伸びる伸びる!・・・・・あれ? どこからか興奮して話がそれましたが、とにかく色々な人間模様が楽しめる時間です。グィっと飲んだ時に目が合ったりすると、負けまいとして大目に飲んだり(笑) 

しかし、何も食べてない身体にこの苦行は結構辛いものがあり、後半戦になると 「もう便も綺麗になったし、やめてもいいですか?」 とか、「もう気持ち悪くて飲めないんですけど」 などと甘えたことを抜かす輩も出てきます。看護士さんは取り合わずに 「じゃぁ 運動してからまた、飲みましょう♪」 なんて言ってます。おいちゃんは弱音を吐かず、しかし、なんとなく気持ち悪くて、ちょっぴり蒼白になりながら頑張りました。

午後に検査が始まりますが、点滴を受けながら、鎮静剤を打ってくれることも出来ます。肛門から内視鏡が入るのですが、大腸はご存じのように曲がっていますから、コーナーを乗り切るときが辛い・・・・・「いてて。。。あっ そんなに無理に入れちゃイヤだ」 なんのこっちゃ分かりませんが(笑)看護士さんがお腹をグイグイ押したり、揉んだりして奥まで無理やり挿入されます。

ポリープが見つかり、「取りますね? いろいろ制約が出てきますがよろしいね?」 と念を押されるも、息も絶え絶えのおいちゃんは、「 はぃ 」と小さく返事するのみ。画面ではちっちゃいポリープが根元を縊られ、引っ張られて根元を切断されて、画面から消えていきます。あれ? 吸い出したりしないの? 置き去り? まさか消化して食っちまえってこと? 動転するおいちゃんww

その後、1時間くらい休んだあと、今後の過ごし方を聞いてビックリ!
看護士 「えっと今日から3日は、御粥か素うどんでお願いします」
な、、な、なに? 週末は、お粥かい! これおわったら、スパゲッティナポリタン食べようと思ってたのに(泣) 
看護士 「旅行も2週間はダメです。運動も禁止、30分以上あるかないこと」 畳み掛けられて、、、それじゃ伊豆にもいけないの?(悲) だけど、重いものを持ってはダメっていうのは良いなぁ 会社でサボれるぞと少し嬉しいおいちゃん♪

会計してびっくり2万円!!! え~~ 保険じゃなかったの?? でも、3割負担でした。ここで初めてポリープ切除って手術だったのね・・・と気が付いたのでした。

整形外科ってw

みなさんお元気ですか? おいちゃんはあまり元気じゃありません・・・と言って同情を買おうという、悪巧みの伊豆日記のひとです(この言葉パクリww)

昨年末から、太腿の内側というか、、股関節から膝にかけて、足を組んだり力が加わると 「いててて・・・・」 となるので、整形に行きました。この辺はFBでつぶやいたりしてましたので、ご存知の方もいらっしゃると思いますが、この度治療が完了しましたので、ご心配いただいた皆様にご報告いたします。

<結論> よくわからない (なんじゃそりゃ!)

<経過の説明> 長いですw

1.最初の診療
  先生 「あ~ よくあるんだよねぇ わたしも痛かったりしたんだ」
  私 「そうなんですか? こぅ 足を組むと・・いててて」 (大げさに痛がる)
  先生 「ちょっとベッドに寝て・・・見てみましょう」
  ここで、足を曲げたり押したりして、ここは痛いか? いや全然 ここは? ソコソコ! いてて・・・なんてやりとりがあって・・・
  先生 「股関節が壊死してるってのが一番怖いんだよね・・・・」
  ここで声をひそめ、身体をググっと近づけてきて
  先生 「美空ひばり、知ってるよね 晩年は這いずり回っていたそうだ」
  私 「ええっ! な、なんとかしてください お願いします」
  先生 「ァハハ まぁ そういうこともあるってことw まぁ 薬だしとくから様子見て それから電気かけていってね」
  整形の電気治療って効くのか効かないのかわからんけど、低周波治療器みたいなのをかけられ、揉んでもらって終了

2.二回目
  私 「ぜ~んぜん 良くならないんですけど?」
  先生 「あ、、そう ちょっとベッドに寝て・・・見てみましょう」
  おぃおぃ これってデジャブじゃね? この間もやったんだけど・・・・で、同じことを繰り返して
  先生 「股関節が壊死してるってのが怖いんだよね レントゲン取りましょう」
  脅かされて、そんなら最初から撮れよ!と思いつつ・・・・・
  先生 「なんともないようだね・・・まぁ 神経かもしれない よくあるんだな これが 薬、変えとくから 様子見て それから電気かけていってね」
  なんか同じパターンだなぁ と思いつつ・・・・こっちは会社を休んできてるのにと不満

3.三回目
  私 「ぜ~んぜん 良くならないんですけど?」
  先生 「あ、、そう ちょっとベッドに寝て・・・見てみましょう」
  おぃおぃ 覚えてねぇのかよ! なんども同じことしてもしかたないやろ! って心の中では毒づいて・・・・・
  私 「精密検査とかしたほうがいいんじゃないですかね?」
  先生 「身体、硬いね ほら、こっちが曲がらない」
  私 「痛いの、、そっちじゃなくて反対の足なんですが?」
  先生 「ふむ・・・・股関節が壊死してるってのが怖いんだよね」
  あのさ・・・・毎回同じパタンだけど、俺のこと真剣に診てくれてる? リハビリに来てる年寄りじゃないんだから・・・・・と思わず熱くなるが、ぐっとこらえて
  私 「MRIとか最初の時に言ってたでしょ? あれ、やりましょうよ」
  先生 「そうする? ここじゃできないんだ 予約とか見てみるから 待ってて」
  結局、この日はダメで日を改めてということになり、なにやら紹介状の費用も取られ、はなはだ面白くない。
  先生 「神経の薬、倍にしときましょう それから電気、かけてく?」
  私 「忙しくて時間ないからいいです」 (内心は効かねぇのに、やってられるかよ!)

4.MRI
  MRIって1時間半も入れられて、身体がガチガチになるくらい疲れてしまった。結果は後日、先生に送りますとのことで、この日は検査のみ

5.最終診断
  私 「先生、神経の薬 倍にしたけど、ぜ~んぜんよくなりません」
  先生 「あ、、そう ちょっとベッドに寝て・・・見てみましょう」
  おぃおぃ もういいよ どうせ何にもわかんないんでしょ? と思いつつ、また色々曲げられて
  先生 「身体、硬いね・・・・ほら」
  私 「痛いの反対側なんですけど・・・そう ソコソコ、いてて・・・・・」
  同じことを繰り返し、あのさ、漫才やコントじゃねぇんだから、もうよそうよ・・・って思う。
  私 「MRIの結果はどうですか?」
  先生 「?・・・あ~~ MRIね・・・・えっと」(ゴソゴソと机の下を探してるが、あんた、ひょっとして見てないでしょ? 事前に見てよ! 7500円もしたんだからって思う)
  先生 「有った 有った・・・え~と 異常なし・・だね、ほら検査技師の所見が書いてある」
  私 「はぁ でも、二時間近くかけて撮影したんだし、そこに写真あるんですから見てくださいよ」
  先生 「見るよ 見るけどね・・・・プロが所見なしっていうんだから・・・・」
  先生がおざなりに見ないように、一緒に覗き込んで確認する・・・・2枚くらい見て・・・
  先生 「だいじょうぶだね 変な病気もないようだし・・・・」
  私 「せっかく撮ったんですから・・・・まだ3枚残ってますよ 異常ないならなんで痛いのかわかんないし・・・・・」
  先生 「あ! ほら、ここの関節のとこ。。。白いもんが見える、骨が欠けてるのかもしれん・・・う~む、そうだな 欠けてるな こりゃ、痛いよ~~ ここら辺、痛くない?」
  先生は尻のあたり、外側をさすりながら 痛いんだよなぁ と顔をしかめてみせるが・・・・
  私 「痛いとこ、内側なんすけど 外側は全然痛くない」
  先生 「なんか、悪い病気あるかと思ったけど、無いね・・・これさ、大学病院とか行っても、分かんないから・・うん・・・・わかんないと思うなぁ・・・」
  私 「じゃぁ なんで痛いんですかね?」
  先生 「神経はさ MRIでも映んないから・・・神経じゃないかなぁ」
  私 「薬、倍にしても ぜ~んぜん効果なかったんですけどね」

  ここで先生、しばし腕組して考え中・・・・・・・・・・・・

  先生 「薬、、、効かないか・・・じゃぁ やめてみる?」
  私 「は、、? はぁ・・・」 思いもかけない展開にドギマギ
  先生 「これさ、、、様子見ってやつだね・・・・・薬やめてひどくなったら来て ね?」
  私 「ひどくはないけど痛い場合は? これって治らないってことですか?」
  先生 「う~ん・・・・・いま、寒いからね 暖かくなったら治るかもしれん こういうの季節もんだからさ」
  き、季節もん??? なんやそれ? 旬の魚じゃあるまいし 季節もん???

  その後、電気かけてく? って言われましたが、断ってかえってきました。

  以上で、報告を終わります