小学1年生のデータに続けて、2年生のデータです。
≪『らぶれたあ』集の表紙≫
学級通信(『らぶれたあ』)は教員生活のスタートの日から書き始めました。(その当時は『らぶれたあ』というタイトルではありませんでした。)
そして退職の日まで書き続けました。終いの10年くらいには日刊の『らぶれたあ』発行となりました。
それが終ったときの呆然自失感。(退職時に市教委との納得いかないあれこれもあり、再任用を突然辞めました。不祥事があったのではありませんよ。再任用と言うことで、非教育的なことがあったからです。)
退職直後、先輩の岩辺泰吏さんから手紙が来ました。そのなかに、
「あなたの学級通信は国民的教育遺産だ。だから、最後にしないこと。形を変えて、つづけなさい」
といったススメがあり、パソコン苦手だったぼくは、2012年4月16日から闇雲にブログを始めました。なんとそれから今日まで一日も休まず更新中です。
講師で通った2つの大学の授業でも「授業通信『らぶれたあ』」を書きました。3年前に小学校現場で産育休代替に半年間の担任した際にも『らぶれたあ』通信を書きました。
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ここで紹介する2年生のときの『らぶれたあ』は、昨日ブログ記事の1年生の時の子どもたち(3クラス)を学級替えして持ち上がった学年・クラスでのものでした。1年生、2年生と続けて読んでもらうと、実践の姿がより伝わると思います。
ぼくの学級通信では、これまで以上に学年担任間の学年協同を大事にし、またクラスを超えた保護者協同も追求しました。『らぶれたあ』には保護者からの「L♡L」を数多く掲載しています。応答責任というものの実際が確かめられるはずです。
この中にはぼくが書いた学年通信も綴じています。この学年通信は「お知らせ」ではなく、なぜ、いま、この子どもたちとこのような学びをするのかという教師としての問題意識を書きました。
教育現場の困難は、日々の実践を上からの押し付けられたカタイ枠の中で、教育観を自分の声で語ることが奪われていることも重要なー因となっていると考えていました。
それへの対抗軸として『らふれたあ』は書いたし、それが保護者協同の根っこを確かなものにしたはずです。この2年生での『らぶれたあ』でも貫き通しました。
この学級通信が、「上」から規制を受けることはありませんでした。それは、管理職の一定の見識があったからでしょう。しかしそれ以上に、子どもたちの育ちの事実とそれを熱く見守り支えてくれていた保護者の支持があったからでしょう。教育の道理に貫かれていたことは自負しています。
保護者の方からの圧倒的な信頼を感じた2年間。教師が幸せでなければ、教育実践は豊かになりません。
できれば、1年生、2年生の『らぶれたあ』をぜひ読んでいただきたいと考えて、リクエストに応えています。個々のデータが大きい、数も多いのであなたのパソコンのアドレスから下記ヘ。
⇒ shimomura-sanni@jcom.home.ne.jp 霜村三二
(一部個人情報はていねいに扱うことにします)
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この学年でも、1年生の時からのことばへの関心を育てることをベースにしたことばあそび・詩の授業をたくさん取り上げています。この学びは、学年発表として表現活動に活かしていました。
2年生 教材データ集
1.漢字の学び(2年生)
2.学級通信『らぶれたあ』集 ①、②、③(3つの年度のスキャンデータあり)
3.光村「国語」とびらの詩 「たんぽぽ」まど・みちお
4.説明文「たんぽぽのちえ」
5.詩「タンポポ」まど・みちお
6.詩「たんぽぽ」川崎洋
7.『スイミー』をタンテイする(77ページ)
8.「シン『スイミー』をタンテイする(33ページ)
9.『スイミー』絵本の絵(パワポデータ)、授業パワポデータ
10.『ミリーのすてきなぼうし』をタンテイする(35ページ)
11.『ミリーのすてきなぼうし』の絵 パワポ他
12.『お手紙』をタンテイする(39ページ)
13.『お手紙』パワポ 初めと終わりの絵
14.『スーホの白い馬』をタンテイする(163ページ) ・赤羽末吉のこと
15.『スーホの白い馬』絵本の絵(パワポデータ)
16.かけ算の学びシリーズ
『らぶれたあ』の中の詩は下にあげます。1年生に続けて取りくんだこと。
『らぶれたあ』2年生 ことばあそび・詩 ♪ソング
1.「はなひらく」工藤直子(2号)
2.「ののはな」谷川俊太郎(8号)
3.「とる」川崎洋(9号)
4.「ふじさんとおひさま」谷川俊太郎(16号・17号)
5.「タンポポ」まど・みちお(22号)
6.「漢字のおけいこ」阪田寛夫(22号)
7.「ヤダくん」小野ルミ(23号)
8.「おとなマーチ」阪田寛夫(24号)
9.「おれはかまきり」かまきりりゅうじ(31号)
10.「てれるぜ」かまきりりゅうじ(31号)
11.「スピードかぞえうた」川崎洋(35号)
12.「こころ」からすえいぞう(40号)
13. ♪ともだちになるために(42号)
14.「ドレミファかぞえうた」阪田寛夫(42号)
15.「べんとうぱん」三島慶子(42号)
16.「しゅくだい」ねじめ正一(44号)
17.♪ドロップスのうた まど・みちお(61号)
18.「かえるのぴょん」谷川俊太郎(66号)
19.「カメレオン」まど・みちお)(71号)
20. 漢字のお経Ⅰ(72号)
21.「ともだち」まど・みちお(73号)
22.「ぼくのじ」まど・みちお(73号)
13.「バナナのじこしょうかい」(74号)
14.「おならはえらい」まど・みちお(74)
15.「おならうた」谷川俊太郎(74号)
16.「うめぼしちゃん」まど・みちお(75号)
17.「うみよ(よびかけのうた)」わたぐもまさる(79号)
18.「おおきくなあれ」阪田寛夫(80号)
19.「うたをうたうとき」まど・みちお(97号)
20.「ちいさい おおきい」香山美子(101号)
21.「ことば」まど・みちお(102号)
22. 群読「キムチナベ」(104号)
23.「秋風 こっそり」宮澤章二(105号)
24.「みんみん」谷川俊太郎(108号・109号)
25.「赤とんぼ」まど・みちお(111号)
26.「おがわのマーチ」ぐるーぷ・めだか(115号)
27. 漢字のお経Ⅰ・Ⅱ(141号)
28.「いちがつ にがつ さんがつ……」谷川俊太郎(143号・144号・145号)
29.「うんとこしょ」谷川俊太郎(151号)
30.「だれもいそがない村」岸田衿子(158号)
31.「やるぞ」かまきりりゅうじ(159号)
32.「いるか」谷川俊太郎(161号)
33.「ぼくはかぜのこ」かぜのこいっぺい(164号)
34.「きまりことば」阪田寛夫(165号)
35. 名前であそぶ①アナグラム(170号)
36. 名前であそぶ②アナグラム(171号)
37.「おわりのないしりとり」川崎洋(173号)
38.「うさぎ」谷川俊太郎(173号)
39.「ゴリラはごりら」くどうなおこ(183号)
40. ♪君とぼくのラララ 新沢としひこ/中川ひろたか(189号)
41.「ばか」谷川俊太郎(193号)
42. 発表会Ⅱプログラムより ダンス♪給食モリモリオカワリンジャ―
♬宿題忍者花吹雪参上 中山讓(202号)
43.「だいち」谷川俊太郎(207号)
44.「じゃあね」谷川俊太郎(213号)
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お願いです
データを届けたい
1年生、2年生と『らぶれたあ』とその実践データの紹介をしました。それは、現役で実践していないぼくにできることは、かつての迷いと苦悩のなかで獲得した教育実践への手応えを、少しでも手渡したいと思うからです。教材研究のオモシロサに触れてもらえたらという願いがあります。
実は、5月半ばから、週2回、小学校現場の助っ人をすることにしました。(いつものように頼まれて断われないからですが。それも1時間ずつの2回だけ。
それがどの程度の現場応援になるか、自己満足かもしれません。そんなのは、状況へ抗いとしては「蟷螂の斧」でしかない、そういわれるかもしれません。
だけど・・・
学校現場の人たち、若者支援をずっと続けてきて、そこでの奮闘にわずかでも支えなければならないという思いは増すばかりになっています。
このデータ集は、自由に使っていただいて構いません。
職場の先輩の皆さんにはもう必要のないかもしれないこのデータが、現場で迷う若い人たちに少しでも役立てられそうだと思われたら、若い人たちに紹介して、つないでいただけませんか。そのお願いです。
リクエストあれば、ジャムおじさんのようにデータを送り、現場のアンパンマン、パタコさんなど、なかまたちを助けます。また、相談にも乗ります。話も聴きます。人とつなぎます。隣の誰かのために、よろしくお願いします。
それが憲法記念日のぼくの願いです。さあ、もう少ししたら、江東区有明まで出かけます。
