佐賀と岩手とがつながる?
「虎に翼」で気になる人物がいます。この轟です。
「寅と翼」で、佐賀県出身の轟太一を演じるのは、岩手県出身の戸塚純貴さん。
かつていたバンカラなやつ、いた、いた。ぼくの田舎の佐賀に。
演じる戸塚さんは岩手県出身だけれど、この岩手には今なお、かつてのバンカラを奨励する雰囲気もあるようです。
賢治の出身、盛岡中学〈現・盛岡一高〉などにはその伝統が残るようです。同校出身の大学時代の同級生Tくんはそれを自慢していました。弊衣破帽(*)。下駄ばき。
*【着古し擦り切れた学生服(=弊衣)・マント・学帽(=破帽)・高下駄、腰に提げた手ぬぐい、長髪(=散切り頭に対するアンチテーゼ)などを特徴とするスタイルで、粗末な衣装によって「表面の姿形に惑わされず真理を追究」という姿勢を表現したものとされている】Wikipedeiaより
さすがに今はないだろうと思っていたら、あれれというような高校生たちがいます。「伝統」だそうです。2023年夏の盛岡ー校の野球応援です。
よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)は、驚きの表情。なんと、友人の花岡(岩田剛典)が婚約者を連れて現れたのです。
憤慨するよねと轟。この二人、対極的のように見える男女観を持つ人物として登場してきました。
よねは、男女差別に対して根っからの批判をします。轟は、男女差別の中でそだった人物。
しかし、轟は「正義感」の人物。理不尽なことには怒るのです。
寅子たちを侮蔑した男子の同級生たちに鉄拳制裁を加えたというエピソードもありました。
本日の朝ドラ、よねと轟は、花岡を呼びだし、詰め寄りました。二人の性格からすれば許せないのです。
昨日は、夕方、モスコたちをあげるために川崎・溝の口まで。
育って蝶になって羽ばたくんだよ。
打ち合わせ、引き渡した場所に懐かしのポスターがありました。
かつて、新秋津の「祭り」にも会ったポスター。井川遥さんがほほえみながら呼びかけます。それに応答しました。(いたずら書きしたのはTさん)