まず元(はじめ)ちとせさんの歌を聴いてください。

 

 

ウクライナでもガザでも、たくさんの人が亡くなっています。子どもたちの泣き叫ぶ写真、痩せ細った写真も。目を覆いたくなるけれど、見つめなければならない大人として。

 

元ちとせさんの「♪死んだ女の子」は、ヒロシマで亡くなった女の子のことを歌います。

原詩は、トルコの詩人ナーズム・ヒクメット。1955年。

【広島市への原子爆弾投下に関心を持ち、これを題材とした「死んだ女の子」 を1955年に詩作している。また、1958年の詩「夜明けに」にも広島原爆への言及があるほか、詩集『ヒロシマ』も刊行している。日本語訳された詩集は峯俊夫訳による『死んだ少女』など。

 

「死んだ女の子」は、中本信幸氏の訳詞、外山雄三氏の作曲で高石友也氏によって歌われ、1967年発売のアルバム『想い出の赤いヤッケ 高石友也フォーク・アルバム』に収められている。同作品は2006年、坂本龍一プロデュースにより元ちとせによって歌われ、同年発売のアルバム『ハナダイロ』の初回限定版にボーナストラックとして収録、映画『キャタピラー』の主題歌に使用された。】(Wikipediaより)

 

ぼくなどは、かつて歌声運動のひとたちが歌っていたメロディーで歌いました。

以下はその時のメロディーと歌詞。

 

 

元ちとせさんは、古くからのファンです。ファーストアルバムも持っています。

元ちとせさんは奄美の民謡を歌っていた人。

けれど、反戦の歌のアルバムもあります。

 

坂本龍一さんとの出会いが大きかったことを語っている記事があります。

 

 

 

ガザをめぐる状況、地団駄踏む思いで見つめています。アメリカの学生たちの運動の情報に、若かったころの自分たちの微かな思いをよみがえらせています。憲法集会でのガザ支援をしている方のスピーチも共感して聴きました。僅かなカンパをしました。