元気の素、応答のLineメール
昨日の記事で、「ことばあそび」の体験講座(みたいな場)をやろうかな、そう書きました。
その記事についてLineメールが来ました。
nozomiさんは、埼玉大の岩川ゼミ時代に何度も、ぼくの教室に来ていた人。2年生の時からき始めて、ぼくの退職最後の自主公開授業にも参加しています。ことばあそびの実際を観るだけでなく、教室の子どもたちと一緒に体験しています。
おはようございます☀︎
ことばあそびの連続講座、とても素敵です
三二さんのことばあそびは、何度も聞いて 体験して そのリズムというか感覚がより身に付く(というと堅い?ですが💦)ように思います😊
私たちは実際の教室に何度も参加して学ばせていただいたので、若い先生方にも定期的に同じような機会があることは嬉しいのではないか、と、三二さんのことばあそびの一ファンとしては思います😁
ご無理のない範囲で、(そしてできるなら対面で、)ぜひ❣️
(これだな、マルハラってやつ。文の終りに「。」(マル=句点)をつけないって。ぼくらのような年長者は文の終りに「。」をつけますが、それを見ると”圧”を感じるといいます。だからマルハラだと。最近の話題の一つ。――あっ、どうでもいい事でした)
ありがたいなあ。こういうコメントは元気の素です。
ぼくのことよく分かっているから、さりげない気遣い”ご無理のない範囲で”とあります。
中学校の国語の教員のsyokoさんからは以下のLineメール。
中1国語で、詩の学習の前に「ことばあそび」をやりました。ヒットです!楽しく、詩の面白さを感じてもらえました。
小2にも、中1にも面白さが通じる「ことばあそび」、本当に凄いです✨ありがとうございます。今年度は、中二でも挑戦してみます。
おお、これもうれしいなあ。中学校でも実践できるということを実証してくれています。「デザート授業」だからこそですね。
ぼくは、ことばあそびはことばの学びの本質につながる学びだと思っています。
実践記録(そのデータ「ことばあそび10選」シリーズ)は、そうした意識で記述しています。
例えば、あらいたけこさんの「あいうえお」は、日本語における「母音」のもつ意味や学ぶときのその表現性。
谷川俊太郎さんの「かぞえうた」では、漢語とやまとことばの意味。教室での教師のことばはやまとことばで話すことの重要性。
syokoさんには、中高生にも読める詩も入ったデータ集「ことばを文字にとじこめない300選」のデータを送ります。
yutaくんから。この春から埼玉県の学校からかわって、長野県の小学校1年生担任。ひらがなあそびです。
あらいたけこさんの「あいうえお」からスタートしました!
「あ」からやったらフォローが足りずパニックになってしまった子がいたので、調整して「つ」に戻しました!そこをイメージつくる「つるつるたまごー」ということばあそびで楽しく書いていました!
1年生の文字の学びは「つ、く、し」の1筆書きから始める須田清さんの指導法もありますが、ぼくは音韻を重視して「あいうえお」から進めてきました。
yutaくんは、目の前の子どもをみて、柔軟に対応して「つ」からに切り替えたのでしょう。それでいいんです。
こどもたちに対応して学びをつくることが一番大事なんだから。
新たなプロジェクト指導♪
ところで、「ことばあそび10選」を書籍化しよう(冊子タイプ)というプロジェクト(?)が指導し始めました。
(脳内を中島みゆきの歌が流れます。♪風の中のすばる 砂の中の銀河~♪とね。オーバーに書いてすみません。遊びですからネ。)
作っていた「シリーズ①」原稿に手を入れて(校正、付け足したり、削ったりして)、編集プロのturutaさん(「らぶれたあ」(かもがわ本)「やわらか本」(自費出版)の編集も)に送りました。
なんと、それが数時間で、実践に使いやすい縦書きA4データになって戻ってきました。ページわりも詩の作品が2ページにわたることがなく収まっています。
これは、教室でも大変使いやすくなります。①をパイロット版にして、②~⑥をつくります。内容に手を入れることを、急がねばなりません。
この冊子は、講座のテキストになります。