「フィッシングじゃないんですか、サンニさんが紹介した件は」

と連絡をくれたのは、奈良の山﨑さんでした。

「えっ?フィッシングですか?」

気楽に構えていたぼくにはがーんと一撃をくらった様な感覚でした。

そうか?! 

 

*フィッシングって?

<インターネット上での詐欺のひとつ。手口としては、不特定多数のターゲットに対して、金融機関やクレジットカード会社による正規の通知に偽装したメールを送る。そして、ユーザーがメールに指定されたリンクに接続すると、あらかじめ用意された偽装サイトに誘導し、クレジットカード番号やパスワードなどの個人情報を入力させる。入手した個人情報は、架空請求やなりすましによる預金口座からのJ引き出しに利用される。罠となるメールやサイトが巧みに作られていることもあり、近年被害が増大している。「釣る(fishing)」と「洗練された手口(sophisticated)」の2つの単語を掛け合わせて名前が付けられた。>出典 ASCII.jpデジタル用語辞典

 

アマゾン1回利用しただけで、すぐに情報引き出しの巧妙なメールが来る。

のんびりと自分のミスかと思ってしまう。

そんなぼくですが、さすがに山﨑さんの電話で、“アヤシイぞ”と思いたしはじめました。

調べてみると、この解説にぴったり。

 

     もやもやもやもやもやもやもやもや   もやもやもやもやもやもやもやもやもやもや

 

ぼくがインターネット活用するときに、よちよち歩きのときから相談してきた人が2人います。megさん(フリーのクリエーター)とyoさん(小学校教員)。

最近は忙しい2人に申し訳ないと思う気持ちもあるので、できるだけ自分で解決しようとしています。

しかし、山﨑さんから

「よくあることですよ、決して開いちゃ駄目ですよ」

といわれ、おろおろしてしまい、結局今回も、悪いけれど、2人相談することにしました。

 

あわてて、アマゾンのアカウントのパスワードを変更しました。これで安心?

しかし、追いかけるように怪しげなメールが来ます。

パスワードを変えたから?どうなっているの。(後から考えると、こうやって混乱させ、不安を煽り、誘導に乗せられてしまいます。)

 

途中で岡山の都留文大卒のジュンヤくんから近況報告のLINEが来ました。そこでもジュンヤくんに相談。

「ぼくんところにも、よくありますよ。」

おおらかなものです。

「それより、この本にサンニセンセーの『らぶれたあ』のこと紹介されていますよ」

 

 
 

「ネットで注文しました。中身を読んでいて発見したんです」とジュンヤくん。

「この京都大学の石井英真さんという人、かつて渡辺貴裕さんたちとぼくの教室に来たことがあるんだよ。この間、いくつもの書籍を出しているよね。この本買ってみようかな。あっ、だめだ、ネット使えない~~。コワイ、コワ~イ」とぼく。(アタフタ騒ぎが終わったら買います)

こういうやりとりをして笑っているうち、すこし気分が落ち着きました。

 

    もやもやもやもやもやもや    もやもやもやもや

 

その後、結局、3回も怪しげなメールが来ました。

無視するにしても、気持ちが悪い。ひょっとして、現金引き出されている?口座を使われている?

ぼくは無い知恵絞って、通帳の出し入れで確認すればいいのだ。ATMで引き出し状況を記帳してみよう。

暑いなか、お隣の市のATMへ二回も自転車で走りました。(日曜日は空振りでしたから)

とくに不審な出入はありません。

 

昨夕、少し安心して、喫茶室で珈琲を飲み、本を読みました。

何度も読み直すこの本。

 

 
せっかく心安らかに竹内敏晴さんのことばを受けとめていたのに、途中、今度は携帯電話の方にショートメールが入りました。何?
「お荷物のお届けにあがりましたが不在の為持ち帰りました。ご確認ください。(この後にhtpp//~~~というアドレスがありました)」
あやしいなあ。
自宅には家人がいるのに、なんだこれは?
megさんにこのことで連絡したら、「それは佐川急便のなりすましメールです。私のところにも同じ物が来たことがあります」 と。ひゃ~。
その後、yoさんにも詳しく説明を受けました。講義代は今度ね。
 
    雷雷雷雷雷   雷雷雷雷雷
 
この気持ち悪さをきっぱり打ち切りにしようと決意しました。
銀行のセンターの方に連絡してみました。お金の出入におかしな事は無いことを確認しました。
カードを停止にして、新しいカードを作ることにしました。これでフィッシングなんか撃退だ。【きっぱり!】1100円の手続きはかかりましたが。
 
家人、クールに曰く。「いいんじゃない。これで学んだんだから」。
は~い、オべんキョの日々です。いつも助けられてのことですが。