昨日のプロンプターを見るばかり、それを読むばかりのアベ記者会見。ヤッテル感。自分のことばじゃないものね。

「恣意的な人事ではない」とアベ氏は言い放ちました。恣意的な人事や政策ばかりではなかったの、これまでのアベ政権って。森友、加計・・・。

「火事場泥棒」ってひどいことばだけれど、この状況ではぴったりでしょう。

政権の恣意的な「黒川検事長の定年延期」問題に広範な反対・抗議の声がかって無く広がっています。

 

自民党の中からも、公明党はどうしたの

自民党の泉田衆院議員が反対の声を上げ、自民党内も一枚岩ではなく、アベ政権の企みにヒビが入り出しています。しかし、法案を通過、承認する動きを止めていません。今週内の法案通過は止まりそうですが、予断は許せません。

自民党内の良識派よ、声を上げよ!(公明党は、一体何をしているのだ。与党だろう。声を上げよ!!)

信頼に傷、総長も黒川検事長も「辞職せよ」 堀田力さん

東京地検特捜部検事としてロッキード事件を捜査した現在弁護士、さわやか福祉財団会長の掘田力さんが声を上げました。「朝日」より。

<検察幹部を政府の裁量で定年延長させる真の狙いは、与党の政治家の不正を追及させないため以外に考えられません。
東京高検の黒川弘務検事長の定年を延長した理由に、政府は「重大かつ複雑困難な事件の捜査・公判の対応」を挙げました。
黒川君は優秀な検察官ですが、黒川君でなければ適切な指揮ができないような事件はありえません。

 今回の法改正を許せば、検察の独立に対する国民の信頼は大きく揺らぎます。

「政治におもねる組織だ」と見られると、捜査につながる情報が入らなくなったり、取り調べで被疑者との信頼関係を築きにくくなって真実の供述が得られなくなったり、現場に大きな影響が出るでしょう。

検察はこれまでも、政治からの独立をめぐって葛藤を続けてきました。検察庁は行政組織の一つとして内閣の下にあり、裁判所のように制度的に独立していない。一方で、政治家がからむ疑惑を解明する重い責務を国民に対して担っています。与党と対立せざるを得ない関係なのです

 

法案を巡って検察の大物OBからも反対の声

 <検察官の定年を延長する検察庁法の改正案について、複数の検察OBが反対する意見書を法務省に提出することが分かりました。検察のトップである検事総長を2006年に退官した松尾邦弘さんらが15日午後に意見書を提出して会見します。意見書には法務省で官房長を務めた堀田力さんなど、ロッキード事件の捜査経験者を中心に十数人の検察OBが名を連ねているということです。>

 

ぼうごなつこさんのイラストマンガが今日もわかりやすい。

まったくなあ、アベ氏のすること、何だか。自己保身が根っこにあるってこと。

すべてがアベ氏への不信から発しています。

 

コロナ禍のなかで

39県で緊急事態宣言が解除されたけれど、危ういなあと思います。先走っていて、自治体の長のパフォーマンス競争みたいに見えます。経済の建て直しは大事だけれど、大企業の内部留保や、消費税にはてもつけないっておかしい。

そもそも、政府がやることをやってないことが、こんなにも酷い状況をもたらしているんだよなあ。

 

アベノマスクが話題になって、どれだけたった?一体なんだろうか。もちろん我が家にも届かない。

はっきり言ってい・ら・な・い。

もうあちこちにマスクがあふれているし、我が家ではこの間作った手作りマスクもあります。他の人にも配っています。

虫が入ってた、髪の毛も。染みやカビもあった。だからやっている検品のために更に8億円をかけたとそうです。

休業保証金や10万円支給だって、もう5月の中旬なのに、全く手にすることもできない。

 

こうやってみると、一番必要なのは、無策、無能な政権を変えることだろうな。

 

一端収束したように見えても、第二波、第三波が間違いなく来るというから、アベを取り換えることこそ最大、喫緊の課題だと思います。