今日で2学期がオシマイという学校がほとんどかな。
聴こえてきたのは、忙しさの中で奮闘するギリギリいっぱいという声。
ぼくも中にいた去年の今頃を思い出すと、ため息が出ます。
でも、今のように現場を離れてみると、やらねばならなかったことの大半はどうでもよかったとつくづく思います。
ぼくのように適当にスルーしていた者にさえそうです。
子どもに直接かかわること、自分がどうしてもやりたいこと、それ以外はどうでもいいんだよ。
現場のみんな、冬休み自分を取り戻す日々を過ごしてほしいなあ。
終わって、懐かしの黒目川に行ってみました。この少し上流に学校があります。子どもたちとよく歩いたっけ。体育の時間、生活科の時間、何でもない時間・・・。
春はよもぎ摘み、夏は川遊び、秋は虫取り、冬はマラソン、相撲です。
下流方面、東武東上線が走っています。
春になれば桜が満開。お花見です。
ぼくが朝霞に来たころは、”死の川”でした。
水質は汚れ、人々はこの川に無関心でした。
その頃から変人扱いされながらも、この川で遊びました。それが今は人々の憩いの川になっています。
霞台駅方面を見てみます。この川のそばには畑が残りますが、台地の方はビル群に様変わりです。
このコントラストは不思議な光景です。
ぼくが初めて来たころは、こんなビルは全くありませんでした。
この駅を利用する小学校3校に25年もいましたから、その変わりぶりもつぶさに見てきました。
寒いけれど、すかっとぬける冬の青空です。