おやじの会をいっしょになって立ち上げ、初めのうちはぼくが応援していたつもりでいたのに、すぐに学年の様々なことを応援してもらうようになっていました。それほど子どもたちとの活動を面白がっているおやじたち。
今週末、21日土曜日、黒目川の川原で川あそびをやります。
この写真は昨年の様子です。
川あそびは、ぼくがクラスで保護者参加で行っていたものが、学年単位で行うようになりました。
事前の準備が大変だけど、おやじたちは楽しんでやっています。
川原は雑草が伸びているので、この間の連休の朝から集まり、草刈りをすませました。
(終わって、一杯あったような・・・)
焼きそば、フランクフルト、かき氷、いか焼き、スイカもあって、参加費300円。
こんなに安くできるのは、必要な器具類を全部タダで借りられるからです。
ぼくは元祖仕掛け人としてできることは、器具類を全面的に貸してくれる保護者だったMさんにお願いの電話をするくらいです。
(Mさんはアウトドアの達人。焼きそばの鉄板、バーナーは米軍の払い下げのもので、ガソリンのバーナーで一気に50人前ができます。毎年「どうせ、さんにセンセイのことだから、いろんなもの揃ってないでしょ」と、あらゆるものを用意してくださいます。「手作りうどんの丸かじり」シリーズの中に出てくるMさんです。その時からのおつきあいです)
それだけでは、おやじたちに申し訳ないので「パソコン得意な」(?)ぼくが、『川あそびにゅーす』をつくることにしました。
「手書きの方がいい!」という声はおおかったのだけれど、もう学校の中にいないのだから、パソコンで『にゅーす』つくり、データを送るほうが簡単なんです。
それがこれです。
『川あそびにゅーす』no.1より
「黒目川であそぶ意味
地域の川である黒目川。20年ほど前までは”死の川”のようでした。ゴミがすてられ、誰も近づかない川。
縄文時代からここには人が住み、この川のもたらすものに頼って生活してきました。飲み水、生活用水、水田・畑の農業用水、魚や貝、船による運送、水車を利用しての動力(周辺の伸銅工場の動力でした)。
この川が人々の暮らしを支えていたのです。
そして、子どもたちにとっては何より遊びの場でした。この遊びは子どもたちにとって、学びにもなっていました。自然の中から学ぶということです。
その川を”死の川”にしたのは、人々の無関心だったと思います。
今では川も浄化され、生き物たちの溢れる川に再生してきました。
この川に関心を持ち、地域の川として親しませたい。子どもたちと共にこの川で遊びたい。無関心こそ子育ての一番の敵かもしれません。
大人も、子どもの心を取り戻し、夏の一日黒目川で交流しましょう。」
誰が参加しても大丈夫ですよ。参加費300円をもって、どうぞ。
10時30分~15時まで。溝沼郵便局下の川原